我が家に火鉢がやってきた~
去年の冬から欲しい欲しいと思ってて
大家さんに聞いたら
使ってないからと貸してもらえた~
いざ使うとなるとどうやって使うのか
さっぱりわからない。
とにかくホームセンターへ炭を見に行く。
BBQコーナーの色々な炭を物色
よくわからないので一旦、帰る。
ネットで調べると色々わかった
①お湯をわかすなら五徳が必要。
②火箸が要る。
③安全な炭を選ぶ。
④炭火は遠赤外線で身体を暖める。
③はなかなか難しい。
外国産は弾けやすく、屋内には向かないとか
放射能汚染の炭とか
見分けるのが難しい。
④はビックリした
空気を暖めるんじゃなく
遠赤外線でからだがポカポカするから
暖かいって知らなかった!
だから昔の隙間風ぴゅーぴゅー入る
日本家屋でも暖かかったのねー!
で、悩んでてもしかたないので
まずはマジック炭?とかいう
マングローブの老木から作った炭を買って
ガスコンロで炙る。
なかなか火がつかないし
火がついても、すぐ消える・・・
こんなの炭火つけるために
やたらガス使ってたら意味なくね?
昔の人ってどうしてたんだ?
で、母親に聞いてみた。
「そら昔も火つけるよ。炭燃やさな。燃やしたらいいねん」
わし聞いてんのん、燃やし方やねん。
もうええわと思ったら
「灰に炭埋めてな~持ちがええねん」
へー
消えへんのかなぁ。
お茶沸かすガス火を活用し
炭に火をつけて
火がついてない炭も一緒に
灰の中に埋めてみた。
すっかり忘れてて
夕方見ると
火バサミで灰をかき分けると
中から真っ赤に燃えてる炭がコンニチワ
マジー?!
あんなに苦労したのに
ほったらかしで昼過ぎから夕方まで
種火が燃えてるなんて感動
やっぱ生き字引のお言葉は役に立つわぁ。
サンキューママ
追加の炭を赤く燃えた炭の上に乗っけ
灰をかぶせてみる。
夜見ると後から乗っけた炭も
真っ赤に燃えていた
ネットで調べたら
備長炭もこの方法で火をつけることがわかった。
灰の中に備長炭を埋めて
その上に焼けたくぬぎ炭を置いておくと
1~2時間で備長炭に火がつくらしい。
ふぁ~シンプルな火鉢の
奥深さに驚いております。