昨日の夕方
娘の歯が、初めて抜けました。
思ったよりも小さくて
めずらしくて見ていると
自分の歯が抜けた時
歯茎がメリメリいって
気持ち悪かったことを
思い出しました。
そして
思ったことを
言えない子供だったと
ふと思い出しました。
叔父さんの家で
色鉛筆を貸してもらいたいのに
その一言が出てこない。
小さな妹は、物怖じせず
無邪気に「貸して~」と言って
さっさとお絵かきしている。
叔父さんに「どうした?言ってごらん」と
言われて
ますます萎縮して言えない私。
娘が、かたくなに挨拶やありがとうを
言えないときがあるのですが
それはきっと
言いたいけど言えないんだなと
理解しました。
歯が生え変わる時がきたのか・・・と
歯が生え始めたころから
今までを思い出し
感無量。
とっ、とっ、と・・・
屋根を跳ねて
足元に落ちて戻って来た。
ブーメランか・・・
もう一度、投げる、思いっきり
とーん、とーん、すとん。
また拾う・・・
これで最後っ!と力いっぱい投げる!
たぶん、戻ってきた。
庭のどっかに着地した。
見えなかったのでもういいです。