くすのき園 の夏季幼児教育講座


「絵本の読み聞かせ ~言語造形の観点から~」に


参加しました。




おそろしく良かった。


どストライクの内容で


導入部分では感無量で


泣きそうになった。




そして間違ってた!



シュタイナー教育で


子どもに読み聞かせする時は


感情移入して大げさに抑揚つけず


淡々とするほうがいいと聞いて


棒読みをイメージしてました。




全然、違ってた。



違いすぎて、びっくりして


戸惑って、まだ着地点を


見つけられてないけど


なんとなく、この辺かな


という感じはつかめたと思う。




大人(親)の落着いた


深い呼吸で子どものからだに


語りかける。



読み聞かせは


ゆったりとした呼吸をすることで


自分を解放する大切な時間。




語り手(親)の感情を


押しつけるのではなく


言葉のリズム、音、色など


アートとしてお話する。

(うまく説明できないあせる)



なんとなく、つかんだものを


言葉で説明するのが


難しいのですが


まず


お手玉を使って


息を吐ききって


言葉を言う練習。




はなれたところにいる人に向かって


「○○さ~ん、こんにちわ~」と


ことばと共にお手玉を投げ


からだを使って


空間に言葉を発し


息を吐ききることを


体感しました。




そのイメージをもとに


持参した絵本を


順番に読むのですが


「息を吐ききって、それから次へ・・・」


と頭で考えてしまうので


なかなか上手くいかず。




先生のお手本を聞くと


「なるほど~!」と思うのに


マネしようとしても


あれ?あれ?汗


できない~!あせる



ローマは一日にして成らず。




先生の話し方を聞いていると


ぐいぐい引き込まれて


まばたきするのを忘れてしまいそうに


なるぐらい夢中になる目




このごろ、韓国語、英語と


言葉の音に興味を持ってたので


ますます興味が高まった時間でした。

Tara’s Life
カニの羊毛人形は娘へのおみやげ。