どうも~たらくろですニコニコ

 

千葉県在住で築100年以上の古屋から新しい土地と家に住み替え計画を実行中です。

 

トラブル続きでなかなか計画進みませんがのんびり進行中です笑い泣き

 

家づくり本格スタートするまで暇なのでこれまで調べたことを書いていきます。

 

これまでの道程

 

 

2021年1月 家づくり開始 HM巡り
家づくり迷子になりネットやyoutubeで
勉強開始
4月 問題発覚→難航する
10月 土地測量開始→新たな問題が…
22年2月 測量完了
色々問題があり年末くらいまで一時停滞?
22年年末~23年 土地探し、工務店契約予定?
23年以降 マイホーム完成?

 

今回は窓の役割をテーマに書いていきます。

 

窓の役割(注意点)として下記があります。

  • 採光
  • 採風
  • 断熱
  • 外との繋がり(景色や抜け感)
  • 外観デザイン

 

最近では、断熱性を高めるためだけに窓を極力減らす人もいますが窓は色々な役割があるので、窓を決める際は安易に考えずによく考えて家づくりをしていきたいものです。

 

 

  採光

 

窓がなければ照明で明かりを取ればいいじゃんえーという人もいるかと思いませんが人工的な光だけだと私は味気ないと思います。
また、朝や昼は電気を付けなくてもリビングやダイニングが明るい家というのが理想かなと思います。
 
採光という面では、窓の方位や大きさ、数について悩む人も多いと思います。
 
ただ、やみくもに窓を大きくしたり数を増やせば明るくなるという訳でもないし耐震性も落ちるので、立地や周辺環境によって条件は変わるので細かいことは設計士とよく打合せしてください。
 
まず、採光の面で考えると窓の形は縦長よりも横長の方が光が入るので有利となります。面積が大きければ良いというわけではありません。
方位でいうと北側が暗いイメージがあると思いますがそんなことはありません。北側の窓でも物が光を反射して明るいので北側でも周囲がひらけていれば十分明るいですキラキラ
逆に言うとどの方位であってもすぐ近くに隣接する物があれば光が入りづらいので暗くなります。
 

 

  採風

 

採風を考えた場合、窓の種類としては縦滑り窓が一番です。風というものは建物に沿って動いているので他の窓よりも縦滑り窓は風をキャッチして取り込んでくれます。
 
また、縦滑り窓を近くに連続して設ける場合は、
/_\よりも\_/のように外側に開くようにするとより風が入るようになります。(わかりづらかったらごめんなさい)
 
窓の位置としては一般的には対角線に窓を配置して開けるのが良いです。
 

 

  断熱

 

窓の断熱については以前書いたので、詳細は省きますがサッシや窓の種類に注意すること。また、断熱だけを考えた場合は南面の窓は大きく他の方位の窓は小さくするのが基本です。
 

 

  外との繋がり(景色や抜け感)

 

家の立地によって、良い景色や景観がある場合はそこに窓を設けてピクチャーウインドウ(借景)とすることで居心地の良い空間を作ることができます。
 
また、リビングのソファーにいる時や料理を作る時、ドアを開けた際の視線の先に窓を設けると、居心地の良い空間になったり、窓の向こうに視線が抜けることで部屋が広く感じたりすることができます。
 
チェックの方法としては3Dパースで確認する以外では、間取りに線を引いて、人の視線・見え方を確認する方法があります。
 
窓を考える時に、窓の向こうに何が見えるのか、何を見たいのか、見たくないのか等を考えて(外構含めて)いくことが大切です。

 

  外観デザイン

 

窓サッシの色や大きさによって家の印象は大きく変わります。
窓を1F、2Fと上下合わせたり、高さを合わせるとすっきりします。
また、あえて高さを変えたりサッシの色を変えたりする場合もありますが難易度が高いのでやる場合はよく確認する必要があります。
 

 

  おまけ

上記以外でも周り(外から)からの視線も考える必要があります。住宅街を歩くと日中でもカーテンをしている家はたくさんあります。せっかく窓を付けたのにずっと窓にカーテンだともったいないと私は思いますので設計段階で外構含めて、内からの視線だけでなく外からの視線も配慮した計画が大切です。

 

 

それでは今回はここまで。読んでいただきありがとうございました。