発作性心房細動に対し
経皮的カテーテル心筋焼灼術を
全身麻酔下で受けた
歳だね 記憶力が悪くなったので
自身の記録の為にも書き残す
不整脈を自覚したのは10年位前
何度検査を受けても捕まえられない
24時間ホルターなんぞ7回位は
やってテープ跡のカブレに泣いた
やっと今年の正月に診断がつき
そこからトントン 治療に向けて
内服が開始され検査も受けた
入院数日前はイライラ落ち着かなく
悪い事しか考えられなくなった
そして入院
送ってくれた夫とは玄関でお別れ
入院慣れはしている
お産以外で6回 病弱やのう
前回のブログの通り1日目終了
手術当日
朝食をシッカリ食べる
13時からの予定なので
昼夜食止め 水分は1時間前迄
時計の針ばかり見ていた
結局30分遅れの開始
全裸になりストレッチャーに乗る
浴衣タイプの長衣と毛布を被り
カタカタ廊下を移動
「コレから落ちたら何処隠すか?」
そんな事ばかりを考えていた
意識ある状態で乗ったのは2度目
天井がシュンシュン走る 怖いね
段差や坂 ダメージくらうのね
コレは勉強になった
帰って研修会を開こうと思った
手術室の様な心臓血管造影センター?
まー凄いわッ 見た事もない機器
10人位のスタッフが居た
私 1人の為に…?
ストレッチャーから手術台へ
狭く上下にカタカタ動く?台
その不安定な台で上半身を起こされ
背中全面に何やら冷たいパッチ類を
パタパタ貼り付けられる
勿論 全裸だ 笑
カタカタするから押さえてくれる
背中が終わったら前にもだ
担当医登場「頑張りましょうね」
モニター画面には自分の心臓が
血管諸共立体的に見えている
大きな画面 おいくら万円?
すげーなぁ…こんな世界があるんだ
恥ずかしさと物珍しさで落ちつかず
血圧がドンドン上がって来る
ギョエ…200だってよ
息苦しい…ホントアホかと思うが
マスク着用ですから最後まで
「これから麻酔下による…」
担当医が始まりの挨拶をする
医療ドラマと同じよ
「ソセゴン15㍉IV」
ほぅ…鎮静剤のソセゴン使うんや
その後 薬剤名を聞き逃したが
少しずつUPの指示をしている
ギンギンの私は眠くないとNSへ
笑顔で「大丈夫もう直ぐ眠れる」
その通りいきなり落ちた
その声を最後に暗黒の世界に
次に目覚めたのは病室だった
終わった
柔らかな手が…娘だ
安心したのか直ぐ眠ってしまい
気がついたら誰もおらんかった
そーよ 面会は未だ15分ルール
②へ続く