赴任先から夫の電話。
「今週の土曜日、どこでもいいから歯医者予約してー。」
今回、超ショートステイの帰宅なので
仕方ないのですが、
今週の土曜日って…
歯医者はコンビニより多いと言うけど、
できれば評判の良いところにしたいし。
ふと、職場の人が良いと言っている
歯医者があったのを思い出し、
すぐにLINEで聞いてみました。
するとすぐ返信してくれて、
「21時までやっているから
予約できるかも」というメッセージとともに
電話番号も。
時計を見ると20:56。
わーっとあわててかけて、
番号を押し間違えちゃって、
またかけて、
何とかセーフ。
予約もとれました。
疲れていたはずなのに、
すぐ丁寧に返信してくれた仲間には
本当に感謝です。
とてもありがたい。
すぐに夫へLINEで知らせると
とても喜んでくれました。
そんなにあわてなくても
きっとどこかしら見つかったのでしょうが、
キツキツの予定で帰ってくる夫に、
できるだけ早く安心してほしかったのです。
以前の私なら
「そんな急にムリ‼︎」と
たちまち不機嫌になる始末。
なんでいつも私にばかり
用事を言いつけるんだ。
自分のことは自分でやれ、と。
今は、助けてもらわなければ、
うまくいかないことがあるってわかります。
電話一本、買い物ひとつ、
気持ち良く引き受ければ
意外と簡単に済むことなのに。
そして、相手はとても喜んでくれます。
いいように使われたと考えるか、
信頼され喜ばれたと受け止めるか、
どちらを選ぶこともできます。
正直、面倒臭いなあというときもあります。
なるべく素早く行動すると、
面倒だとか、私ばっかりとか
考える暇はなく、
問題解決のために脳が働き始めてくれるのです。
どうしてもすぐにできないときは、
「いつからならできるけど、間に合う?」
と聞きます。
仕事みたいですが、
私は夫婦やパートナーとの
頼まれたり頼んだりすることは、
事務的な(もちろん、ハートはあたたかく)やりとりが
大切だと考えています。
言わなくてもわかるでしょという甘えが、
どちらかにあるとうまくいかないし、
あなたがちゃんと言わないからとか、
お前が聞かないからと
ケンカのタネになります。
何かにつけ
ちゃんと言わない、
きちんと聞かないと
お互いを責めることになります。
やがて何かを頼んだり、
一緒に考えたり
協力することを避けるようになると、
関係は悪化します。
私、経験済みですから。
夫からの「依頼」は
コミュニケーションを深めるための
貴重な課題。
実は今年、
歯科検診を受けて
歯のメンテナンスに力をいれようと、
こっそり思っていたのですが
なかなか行けなくて。
(知覚過敏があるのでイヤ)
次の課題は私自身の歯科検診の予約だなあ。
トホホ。