タイムマネジメントの前に | 【悩む人】から【考える人】へ

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ミッションステートメントに近づくための毎日

選択理論研究会八王子支部の勉強会へ参加してきました。


選択理論の基本概念などについてシェアしたり、クライアント役とカウンセラー役になってロールプレイングを行なったりします。

指導してくださる渡邊義さんのお話で、「タイムマネジメント」がうまくいかない場合も、選択理論の概念から解決の糸口につなげることができると知りました。


私たちは目標をたて、それに向かって計画をたてます。
でも、時間が足らなくなったり思うように手をつけられなかったりと、うまくいかないことがあります。


その際に計画を練り直すのではなく、その目標は本当に達成したいものなのかを、もう一度自分に問い直すことが必要です。


人に喜ばれたい、認められたい、好きなように決めたい、学びたい、安心したいなどの欲求を満たすため、それを実現してくれる姿、仕事、あるいは物を手にいれることなどを目指します。


しかし、そのゴールは本当に手に入れたいものなのか。
時間、労力、お金などを投資して本気で欲しいと思っていることなのか。


本気度を確認してみると、そこまで熱くなかった、或いは違う目標がみつかったということがあるかもしれません。




ふと、夫婦の会話でありがちなすれ違いを思い出しました。
妻が困っていることを話すと夫は様々な解決策を提示してきます。妻が話していることはそれほど本気で解決したいほどのことではなく、ただ、夫に聞いてほしいだけ。


話し手の本気度を聞き手が上回ってしまうと、話し手は冷めていくそうです。


思うように計画が進まない時、自分の本気度を上回るタスクの数々にいつの間にか冷めてしまっているのかもしれません。

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