じゃらん
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日経平均は小幅上昇。25.57円高の18237.25円(出来高概算10億9000万株)で前場の取引を終えている。20日の米国市場では長期金利上昇が嫌気されてダウ、ナスダックともに下落。昨日年初来高値に接近していた日経平均は目先的な達成感などもあって、利益確定の動きが先行した。しかし、寄り付き直後に18107.81円を付けシカゴ先物(18090円)にサヤ寄せした後は押し目買いから下げ幅を縮めている。その後前引けにかけては先物市場での大口買いが連発し、日経平均もプラスに転じ18200円を回復している。 全体的に利食い優勢ながら森精機、コマツなど好業績の設備投資関連が引き続き堅調。DRAMスポット価格の急騰もあってハイテク株も強い。そのほか、三菱UFJがジャックスを傘下に収めるとの報道もあり、金融業界の再編機運が再び高まったことでノンバンク株も軒並み値を上げている。東証1部の騰落銘柄は、値上がり758に対して値下がり778、変わらず186と拮抗。 日経平均はシカゴ先物にサヤ寄せしたが、6/6の戻り高値18070円レベルを割り込むことなく、サポートとして機能している。下値の堅さが確認された格好であり、年初来高値を意識した流れが強まっている。また、米国市場の下落による嫌気売りは限定的とみられ、押し目買いのスタンスが強まっていたようである。現物市場はどちらかというと積極的にポジションをロングに傾け難い環境であるため、需給悪化は見られていない。反対に、先物市場はショートに傾きやすい状態であろう。 米国の下げを受けて先物に売り仕掛けしたとしても現物が底堅く、結局はショートカバーにつながってしまうといったところであろう。なお、日経平均は昨日の高値接近後の伸び悩みによりボリンジャーバンドのプラス2σとの幅が開き、プラス2σは18300円レベルとなっている。そのため、年初来高値を捉えたとしてもこれまで同様過熱感は台頭しないことになる。物色も機械、ハイテク、ゴム、商社、素材辺りの物色は続きそうである。 高値更新で達成感が出るようなら押し目狙い、オーバーシュート気味に上昇するなら一旦見送りといったスタンスを想定している。また、仕手系材料株物色は見送り、主力もしくは好調セクター内での出遅れを探るスタンスに。