アーユルヴェーダでは、不妊はヴァータの乱れによって起こると考えられています。

 

 

ヴァータとは、風と空のエネルギーであり、「変化=一箇所にとどまらず移り変わっていく」という性質があります。

 

なので、ヴァータが乱れると、「身ごもることができない」、「育てることができない」という不妊の状態を引き起こす訳です。

 

 

ヴァータの乱れを鎮静化するためには、その性質と逆のことを取り入れてみましょう飛び出すハート

 

例えば、ヴァータは「乾燥・冷・不安定」という性質があるため、

 

温かいオイルでマッサージしたり、カラダを温める食事を取ったり、規則正しい生活にしたりすることで乱れがおさまります。

 

 

全身の薬草オイルマッサージは、皮膚にオイルを浸透させ発汗させることで、ヴァータの乱れを沈静化します。

 

アーユルヴェーダの本場、インドでは、大腸にオイル浣腸をすることで不妊の治療が行われているそうですよポーン

(西洋医学的にも、大腸は、妊娠に必要なホルモン分泌と関係していると考えられています)

 

 

サロンでの施術でつかう薬草オイル、マハーナラヤナ・タイラムは、シャタバリのフレッシュジュースがたっぷり使われています。

 

シャタバリとは、

 

“百人の夫を持つ”という意味をもつアーユルヴェータの素材。

女性生殖器の衰弱、全身の精力減退、更年期障に役立つ女性のためのハーブとして古くより利用され、

抗疲労、男性向けの滋養強壮等の効果効能が期待できる原料

 

と言われる生殖機能を高めてくれるハーブ

 

アーユルヴェーダではファラーグリタというギー(純粋性の高いオイル)も不妊治療によく使われるそうです。

 

 

ヴァータは常に動いている、すぐに変化するという性質があるため、ヴァータの沈静化には

 

ゆったりと気持ちを落ち着けてリラックスすることも大切ですね花

 

アーユルヴェーダの体質理論、妊活中の体調を整えるために、参考にしてみてくださいデレデレ