モラ夫は突然思い立ったような動きをすることがある。
私が弁護士さんに相談をしたタイミングと時同じく、モラ夫がホームタップをドヤ顔で見せながら言ってきた。
「夫婦が時間を共有することって大事だよね。これからは毎週土曜日、家でいいビールを飲みながら、いい夫婦でいられるように、意味のある時間を過ごそう」
えっ![]()
ほんとに言ってる?!
その日から本当に毎週末地獄のホームタップパーティーが開催された。
「今週は、家族のために何を頑張った?夫婦がよくなるために、先週より頑張ったことは何?」
ホントに、盛ってるわけじゃなくて!
リアルに一方的な会話が始まるわけです。
私が、「これ以上できないくらいやってるよ、フルタイムで働いて掃除と洗濯と料理と。今以上にできないよ」
と答えると
「それは、よくなることを諦めてる人間の発言だね。このビールの味、どう?先週飲んだビールと比べてどう?感想聞かせて。高いビールなんだからさ。」
キタ。これは話のすり替えというやつか。
正直、ビールの味なんてしないに等しいくらい無味。本当は美味しいビールなんだろうけど、先週のビールの味なんて覚えてない。今飲んでるビールだって、味がわからないくらい私は鬱々しているのに、、、
「飲ませる価値なしだね、せっかくこうやっていい時間が過ごせるように俺は頑張ってるのに、非協力な態度で。あー、ほんとに意味がない!意味がない!意味がないな、まじで!!!!」
と机を叩きながら怒鳴り始めた。
私は静かにボイスレコーダーのスイッチを入れた。
モラ夫との日常はこんなことの繰り返しだった。
モラ夫から離れた今、美味しいよ、ビール![]()
仕事終わりの缶ビール最高だ![]()