冗談を言う日ではない
去年も同じことを書きましたが、毎年言い続けます。
4月1日は日本では
日頃の不義理を詫びる日
です。
人を騙して楽しむ日ではありません。
wikiの「エイプリルフール」のページに載っていた
『なお、日本では4月1日は、「日ごろの不義理を詫びる日」だった』という文章が消されているのですが、なぜでしょうか。
悪意を感じます。
ちなみに、「敷居が高い」は本来
「不義理や不面目で訪問しづらい」の意です。
明日4月1日、
敷居の高いお宅に日頃の不義理を詫びに訪れてみるのはいかかでしょうか?
ハリウッドは中国人が大嫌い(多分・プチネタバレ)
最近は国内出張がメインでしたが、先週久々に米国(ロス)出張が入りました。
しかも丁度春休みの時期でもあったので、私費にて家族も米国に同行・久々の海外旅行となりました。
ちなみに、仕事のお相手先はA○&○。
同社を似非ユダヤによる米国支配の事例として騒ぐ陰謀論者がmy日本にもおられますが、
同社の担当者に陰謀論を聞かせたら「kidding!」と言って大笑いしてましたよ。
虚しい陰謀論はさておき、現地での休日を利用してユニバーサルスタジオハリウッド(以下USH)へ行って参りました。
USHへ行かれた方はご存知だと思いますが、このUSHには「シンプソンズライド」という人気のアトラクションがあります。
さてさて・・・・ここからほんの少しだけアトラクションのネタバレとなりますので、
近々にUSHへ旅行を予定されている方はご注意下さい。
(・・・と言ってもストーリーを楽しむアトラクションではないので、
ネタバレと言えるほどのことでもないと当方は思いますが・・)
ザ・シンプソンズ・・ご存知ですか?
そうですね・・・・・・・天才バカボンの米国版といったところでしょうか。
ユニーク、否はちゃめちゃな家族が登場するするお笑いアニメ番組です。
このアトラクションは、米国のお笑いアニメで活躍しているシンプソン一家が
遊園地でジェットコースターに乗るという場面設定で、
このジェットコースターの行方に悪役が様々な妨害を繰り出すことで、
ジェットコースターは遊園地を破壊しまくりながらの大暴走します。
この大暴走するジェットコースターを乗り物に乗って後追いしながら、追体験するのが同アトラクションの内容です。
そのアトラクションの中で・・・・・実は、非情に凶暴な顔付きをした大型パンダ(ロボット)が登場して、
悪役に操られながらシンプソン一家を襲ってくるというシーンがあったのです。
日本では「パンダ=愛らしい、可愛い動物」という印象で、中国の動物であることは皆知っていても、
即「中国」を思い浮かべる方は少ないですよね。
ところが・・・米国では日本のようにパンダ=可愛いと言うイメージはそれ程なく、
「パンダ」と言えば実は「中国そのもの」を想起するんです。
「!!!」と思われたでしょ?
以前「カンフーパンダ」というハリウッド制作のCGアニメ映画が、
中国の文化侵略だの中国人を馬鹿にしていると、中国人から噛みつかれたエピソードは有名です。
また、かの大ヒット映画「アバター」も、中国脅威論や世界中の資源を買い漁る中国への非難が
背景にある映画だとして、これまた中国人が噛みついています。
(これは私見ですがカンフーパンダも、アバターも当方はハリウッド側の確信犯的演出が多少あったとみています)
まあ、ハリウッド側にしてみれば中国人はお客どころか、自分らの権益を脅かす
違法コピーをばらまく敵のようなものですから、今更政治的意味合いで顔色を伺う事なんてしないでしょう。
このように中国人は自分らの行いは棚に上げておいて、
何かとハリウッドの映画作品にいちゃんもんを付けている訳ですが、
さてさて、シンプンソンズライドを体験した中国人は、今度は何と言うのでしょうか?
アトラクションを出た後、実は家内も全く同じことを考えていたようで、
開口一番の台詞が「あのパンダ・・まずいんじゃない?」でした。
ちなみにシンプソンライド・・・大阪のユニバーサルスタジオにはありません。
まさか日本だから中国に遠慮して・・・と言ったことはないと信じたいのですが、
とにかく早く導入して頂いて、皆さんにも国内で楽しんで頂きたいと思った次第です。