四川でチベット族抗議、治安部隊発砲で3人死亡



中国四川省のチベット族居住地域で住民の抗議行動が相次ぎ、

香港メディアなどによると、29日までに治安部隊の発砲で少なくとも3人が死亡した。


 共産党政権は、抗議に加わった住民を「暴徒」と非難し、統制強化を徹底する構えだ。

武装警察も投入され、緊張が一段と高まっている。(北京 関泰晴、香港 槙野健)

 抗議行動は23日以降、同省の甘孜(かんし)チベット族自治州炉霍(ろかく)、色達両県と、

アバチベット族・チャン族自治州壌塘県の3か所で断続的に発生。

警官隊との衝突で負傷者も多数出ている模様だ。


 チベット族の関係者によると、背景には、抗議の焼身自殺をした

僧侶らの追悼活動を阻止した当局への不満があるという。

だが、現地ではインターネットが遮断されたほか、検問も強化され、詳細は外部に伝わってこない。






チベット・・・

朝から心苦しいニュースだ・・・。

亡くなられた方のご冥福を祈ります。