聖徳太子「和を以て貴しとなす」の真意
聖徳太子「和を以って貴しとなす」の真意
「和を以って貴しとなす」というのは、日本人に最も
広く知られた言葉の一つだろう。
「とにかくカドを立てないで仲良くするのが一番大切」
といった意味で理解している人が多いだろう。
その出展が聖徳太子の「憲法十七条」であることも
よく知られているはずだ。
「憲法十七条」は『日本書紀』に載せられているため、
『書紀』の史料批判の観点から
学会では偽作説も出されている。
だが、個別の語句や表現に後の潤色が加わっていたにしても、
基本的な内容は当時（推古天皇の時代）のものとして見てよいというのが
歴史学会の大勢の意見だ。
（結局偽者じゃなかったということ）
この言葉は「憲法十七条」の第１条の冒頭に出てくる。
『書紀』の訓み方を記した最古の写本である
岩崎本の『書紀』（平安時代中期の書写）ではこの個所を
やわら
「和ぐを以て貴しとし･･･」
と訓んでいる。
さか むね
そのあとは「杵ふること無きを宗とせよ。･･･」と続く。
第１条全体の主旨は、
この言葉を知っている多くの日本人が抱いているイメージとはやや違っている。
人はえてして派閥や党派などを作りやすい。
そうなると偏った、かたくなな見方にこだわって、他と対立を深める結果になる。
そのことを戒めているのだ。
それを避けて、人々が互いに和らぎ睦まじく話し合いができれば、
そこで得た合意は、おのづから道理にかない、
何でも成しとげられるーというのだ。
ただ「仲良く」ということではなく、道理を正しく見出すために党派、派閥的なこだわりを捨てよ、と教えているのだ。
これは、じつは最後の条文、第１７条と対応している。
第１７条の内容は次の通り。
「重大なことがらはひとりで決定してはならない。
必ず多くの人々とともに議論すべきである。･･･
（重大なことがらは）多くの人々と共に論じ、是非を検討してゆくならば、その結論は道理にかなうものになろう」
このように重大事の決定に独断を避け、人々と議論するにしても、
各人が党派や派閥的な見方にこだわっていては、対立が深まるばかりで道理には到達できない。
したがって重大事の決定にあたり、
公正な議論で道理にかなった結論を導く前提として
第１条があるのだ。
ここで注意すべきは、第１条も第１７条も、
討論や議論の効用を最大限に高く評価しているということだ。
これは逆に言えば、議論をウヤムヤにして表面上の一致のみを求めるいわゆる「空気の支配」や同調圧力に対しては、
最も批判的な立場が示されているのだ。
「和を以って貴しとなす」という言葉は、これまで自由闊達な議論を封じ、長いものに巻かれろ式の
「空気の支配」を強化する脅し文句に使われる傾向があった。
だがそれは聖徳太子の真意とは全く逆のものだ。
太子は、道理にかなった結論を得るためには、
公正な議論が不可欠と考えていた。
それは、どんな卓れた人物であっても、
完全無欠ということはあり得ないと洞察していたからだ。
そのことは第１０条を見れば明らかだ。
第１０条にはー
「人が自分の意見と違うからといって、怒ってはならない。
人にはみな心があり、心があればそれぞれ正しいと思う考えがある。
自分は聖人ではなく、相手が愚人でもない。
共に凡人なのである。
それゆえ相手が怒ったら、省みて自分の過失を恐れよ。･･･」
人は他人と意見がくいち違うと、
えてして自分は「聖人」で相手は「愚人」のように思いがちだ。
だが聖徳太子は「共に凡人にすぎない」と喝破されている。
冷静に考えると確かにその通りのはずだ。
この世に完全無欠な人間などどこにもいない。
自分だけが完全無欠であると思い込んでいるとしたら、
それはよほど思い上がった錯覚と言うべきだろう。
このような透徹した人間観を基礎として、
聖徳太子は公正な議論が不可欠であるとし、
公正な議論のために党派、派閥的なこだわりやかたくなさを排すべしとされたのだった。
では、そうした派閥的なこだわりを捨てるにはどうすればよいのか。
また公正な議論によって道理にかなう結論を得るのは何のためか。
これについての答えが第１５条にある。
わたくし
「私の利益に背いて公（公共利益）のために尽くすのが
臣下たる者の勤めだ。
およそ人に私心があれば必ず自他に恨みの感情が生まれる。
恨みがあれば心からの協調ができない。
協調ができなければ結局、私的な事情で公務の遂行を妨げることになる。･･･」
つまり公共の利益こそその目的ということになる。
そして派閥的なこだわりを捨てるためには、まず私心を去る必要があるというのだ。
結論：
完全無欠にほど遠い人間が公共の利益を実現するためには、
派閥的なこだわりを捨てた公正な議論が欠かせず、
そのためには各自が私心を去らねばならない。
これこそ聖徳太子が唱えた
「和を以て貴しとなす」の真意だった。
現代の我々も謙虚に耳を傾けるべき貴重な教訓ではあるまいか。
------------
友人から教えてもらった動画。
深く自分を省みると同時に、迷いを吹き飛ばしてくれたように思います。
偉人と呼ばれる人は、本当に素晴しいですね。
保守の輪に乱れが生じたときにも、ぜひ活用してもらいたいです。
11.27 行動する集団ストーカー被害者による街宣！in東京
★11.27 行動する集団ストーカー被害者による街宣！in東京
１１月２７日（土）ＰＭ２：００～
『集団ストーカー被害者ネットワーク』【ttp://gsti.web.fc2.com/index.html】
主催の街宣活動がＪＲ新橋駅・秋葉原駅前で行われ
全国各地の被害者１９名の行動する被害者が集結して世間に被害事態を訴えました。
最近は毎月のように各地で集団ストーカー被害を訴える街宣活動が頻繁に行われていますが、
今回１９名もの被害者が集まったのは過去最高最高記録であり、
これは年々被害者が増える一方で行動する被害者も増えているという事はとても嬉しいことです。
立ち上がれ全国の行動する被害者たち
◆関連記事
『集団ストーカー現象について考える』
【ttp://wanderer0000005.blog52.fc2.com/blog-entry-317.html】
【動画紹介】
①11.27 行動する集団ストーカー被害者による街宣！in新橋
②11.27 行動する集団ストーカー被害者による街宣！in新橋
よつべにて。
★詳しい記事は↓
『創価学会と反日朝鮮左翼の集団ストーカーと電磁波攻撃！』
【ttp://ameblo.jp/jmuzujmuzu/】
父がサムスンに狙われているらしい
父はソニー勤務の部長なのですが、先日サムスンから入社の誘いがあったそうです。
サムスン側が提示したのは年収2000万円（本当かどうかは知りません。母から聞いた額です）
一方で、現在のソニーの年収は1000万円
約2倍だそうです。
父はソニーに愛社心を持っており（愛国心はないですが）、できれば辞めたくないようですが
流石に2000万円というカネに誘惑されているようです。
できれば説得したいけれどやっぱり最終的な判断は本人ですし...
はぁ...
韓国企業もなかなかやりますね。
日本企業も負けないようにしなきゃ
えっ？今からサムスン、ハジけますよ？
サムスンの特許侵害の悪行を並べたコピーを渡せば一発でソニーに残留するといいますよ。
出遅れたけど、サムスン、特許侵害で各国企業から提訴され
その額おおよそ韓国国家の歳入を超えるとか、しかも負けてる。
国家間の隔たりで支払いは遅延、場合によって無視できるも
今後一気に国際社会で経済的な信用を落とす事必至ですが、
それでも行く？
そう聞けばいいと思うよ。
サムスンの駐在員と一緒に仕事したことあります。
部長職の彼は韓国で面接官の仕事もしてました。
所詮使い捨てですよ。
見切りをつけられると 捨てられると言うことです
それに日本と違って 定年まで働ける人は殆どいません。
そして はっきり 老人は働いていない。と断言してました。
何年働くつもりですか？
年収だけじゃなく これから先何年働けるつもりか
団体戦じゃなく個人戦でどのくらい 能力が続くか
総合的に判断したらいいです。
住民投票権について
よろしければ、以下の文章を所属している県コミュなどにも貼っていただけると嬉しいです（ＴＴ）カンドー！
投票権以外にもやばそうな法案は他の県と協力しお互いに助け合っていけたらと思います。
県コミュ内だけで共有するのではなく、全国に知ってもらい知恵を集めて頑張りましょ★
常設型住民投票条例案など様々な法案が
同時進行で日本中にて進められているようです。
ですので、ご協力のお願いに参りました<m(__)m>
領事館問題などだけでなく、こちらの法案もかなり危険であります・・・
市民という言葉を使い、曖昧にぼやかしつつ外国人などに
住民投票権を与えています。
それぞれの県で地元ＨＰをくまなくチェックし
周知活動をしていけたらと思います。
ただ、私が気付いた県にメッセを書き込んだりしているので・・・
その後の動きなどをまた巡回するのはとても大変なので
どうかコミュに情報を持ち寄ってくださいませんか？
各県の動きなどを研究し、これ以上広がらないように食い止めたり
周知活動に役立てたいと思っております。
お手数ですが経過をコミュにも書き込んでくださったり、コミュに登録してくださいますと
他の県民も助かりますので重ねてお願い致します<m(__)m>
油断せずに、やっていきましょう～♪
県民が気付かないうちに事情は変わってきております（ＴＴ）
ひとごとでは無く、地元の意見を外国人に叫ばれていい様に決定されてしまいます。
市民は仕事やプライベートで忙しいので、気付かないうちに
住民票だけ移した「市民」の声が集まって「市民の意見」として
街づくりをされてしまいます・・・・
全国で協力してやっていきましょう！
プロ集団にはこちらの結束で対抗いたしましょう～★
＜情報集積所・分析・勉強・拡散コミュニティ＞
お住まい周辺の自治体のＨＰで
「住民投票」とかで検索してみるとひっかかってくると思います。
色々な作戦であちらもやってきているので。
地球市民だし～って気軽にＯＫした議員さんも居るでしょうが
これって結構ヤバイような・・・・
現に住民でもそのことを知らないよって方が多くてびっくりでした。
選挙権ではないので、議員さんを選んだりとかは出来ません。
が、もしもある国の考えによってＡ町を思うように動かす事も可能です。
例えば「産廃施設をうちの町に作る件について住民投票をします」
→ある国の人が１万人規模でＡ町に住民票をあらかじめ移す
→住民が１万人規模のＡ町にとっては1万人規模でその外国人が
移動してくれば票を操作できるも同然
→ある国の思惑通り「産廃賛成！」となり、議会に提出
→議会で「市民の皆さんがＯＫなら」と投票結果を民意として反映・・・・・
ってなことになりかねないわけで。
ちなみに留学生は万人単位で毎年国が一人あたりの学費を全部持ってあげ
どかどか入ってきています。
留学生の住民票を国の命令により、Ａ町に集合させることは可能って事です。