「もう二十歳過ぎてるでしょ」

 

よく聞く言葉で、よく言われる言葉。

 

そうです。

私は生まれてから20数年なので、

確かに、年齢を考えると、

“大人”と一般的に言われている、歳を超えています。

 

今はもう、あんまり気にしなくなったけど、

この、歳で人を判断する風潮が10代の頃から私は大嫌いだった。

 

例えば、その人が二十歳だとして、

20年、確かにその人は生きてきたでしょうよ。

でもだからといって、

あなたと同じ人生を生きて、

あなたと同じ考えを持って、

あなたと同じ感情を感じてきたと言えるんですか。

 

人は、その一日だけでも、なにもかもが違うのに、

何故、年齢を見て、その人を決めつける。

何故、あなたの常識を、その人に期待する。

 

 

って、

私みたいなハズレが言ったって、言い訳でしかない。

 

ハズレがハズレの道を歩んで、

世の中の、20歳が持っているはずである、

知識・常識、そういった“当たり前”を持たない欠陥品が出来上がってしまった

ただ、それだけのこと。

 

変わらない。

私は、変わってるとは言われるけど、天才じゃない。

変えられない。

きっとずっと、弱者で、

その中で、どうにか息をするしかない。

 

 

人の言葉が怖いよ。

外も、内も、あちこちに凶器が潜んでいる。

助けてほしい。

けど、人を助けるのは人なんだと思うと、

もうどうしようもないね。

 

今日も私は、ひとり暗闇で涙を流します。

決して誰にも気づかれないように。

そっと、自分だけのために。



※この記事は、昨日(2018-12-11)、書きました