たとえトゥッペギが遠くても | ちょんちょにかるっか

ちょんちょにかるっか

「ゆっくり行こうか」
おもに韓国旅行の記録。


まだトスニネにいます
ほんとひっきりなしにお客さんが入ってくるー

「お客さんの人数=テンジャンチゲ定食の数」なわけで、
どんどん数だけ厨房に伝えるアジュンマドゥ
ドゥル=たち

「アホーッ
」の声。

だれがアホやねん

じゃなくて、アホは「九つ」です
ちなみに算用数字の9は「ク」。
それにしても9人で来るってなんの集まり?

そんなガチャガチャしたなかで、(草をよけて)テンジャンチゲいただきます

{97B02BCB-DCC9-42D6-8CF3-DCE1AA1A3498}

おー、濃いっ
味が濃いです。

ボッコボコあふれかえっているので、しばらくは汁だけ飲み続けます。減らせ減らせ

それでやっと、上の写真のように豆腐が入っていたことを知る。
豆腐もゴハンに乗っけて食べます。おいちい

ええい、もう草も食べたれっ
うん、草っ


そのうち牛スジが見えてきました。いっぱーい

{3B637024-0003-4233-B84C-40921DA0CE63}
ちょっとお見苦しいチェソンヘヨ

このスジのコクもあって味がしっかり濃いんですね

ゴハンがすすみます


しばらくするとアジュンマが来て、もとからテーブルに置いてあった真っ黒にコゲている木の輪切り?にトゥッペギを移動、
七輪は持って行ってしまいました
あのままだと汁気無くなるしね

しかしさぁ、まーた遠いんだよねぇ
トゥッペギがよぉ
{E0DEA228-748B-4464-9062-0421DDF9B7C9}
七輪が無くなって、テーブル下の赤い座布団が見えています

あ?もしかして最初にパンチャンを遠くに並べたのは、トゥッペギを手前に置くためだったとか
パンチャン手前に寄せちゃったよ…
うぅ、熱いからもう動かせない

しかし黙々と食べる、熱い、食べる、遠い、食べる、止まらん、おいしい

完食〜

お客さん続々なので、出ます。
6000ウォンでした。590円くらいかな。
マンジョ

オモテの車も相変わらず大混雑
目

ふりかえって眩しいなかサッと写真を撮りましたが、思ってたほうの文字は2階のネンミョン(冷麺)のお店の看板でした

トスニネは右。ネが写ってなかった…

{D71ADB4C-25D2-494E-B275-BCB36AB06E65}
黄緑色でフリガナ振ってみた

青テントにはテリウンジョンとあります。
代理運転?
お酒飲んだ帰りに車を運転してくれるサービスが韓国では盛んですが(ドラマでみる限り)、
ランチタイムでもアジョッシドゥがウロウロしてる。

駐車スペースが少ないから、お客さんを降ろして代理でどこかへ停めに行ってくれるのかな?
それけっこー助かりますよね。想像だけど。

さて、もと来た仙遊島(ソニュド)駅とは逆方向へ歩きます

それにしても、仙人が遊ぶ島?
なんとステキな名前

駅からしばらく歩くと橋が架かっていて、漢江に浮かぶ仙遊島へ渡れるんです。
公園として整備されているそうで、「青春漫画」のロケ地でもあるとか。
たしかに公園のシーンありましたね。あの映画のクォン・サンウ氏、好きです

しかし時間が無い。
おとなしく空港へ向かいます。
このあたり、住所としては楊坪洞(ヤンピョンドン)になるのかな

なんか街がちょうどええ。住むならこんな雰囲気がいいなぁ


とフラフラ歩いていたら仙遊島駅のお隣、堂山(タンサン)駅へ着きました。

ここから地下鉄2号線に…乗るつもりが9号線のホームに来てしまった
移動しなきゃ
もぉぉぉ
エスカレーター長いーーー
{25CA5765-48F0-4CBF-B82C-BE323C0AE5CF}

2号線でとうとう弘大入口(ホンデイク)駅に戻ってきました。
キャリーバッグを受け取って、仁川空港方面行きのA’REXに乗り込みます。

乗らなきゃダメ