今月も出張あり、久しぶり風邪引いたりと慌ただしく、気がつけばもう11月も終わりですね。
慌ただしいながらも、週末着物はソコソコ楽しめました。
今週末の土日も着物でお出かけ。
土曜日は愛知県へ出張したときに注文した、三川木綿。先日到着しましたので、早速下ろしました。
悩んだだけにいい色です。風合いはデニムっぽいです。
今日は隠れたお洒落も少し紹介。
この日の長襦袢の絵柄です。
東海道五拾三次之内、その後は達筆すぎて読めません😁
長襦袢の絵柄は楽しいものがありますが、以前見たことある、浮世絵の春画(エッチな絵)の長襦袢がほしいんですが、なかなか遭遇する事はないんですね。
そして、リサイクル着物店で見つけた、濃紺の綿の胴裏の反物を切って、褌にしました。
いつも晒しが多いですが、胴裏生地は初めて。
縮みを考慮して、ひとひろ半に少し足して断裁。ひとひろ半は体をメジャー代わりにする、先人の知恵ですが、この長さが五尺〜六尺くらいになるようで、自分サイズの六尺褌の長さの目安になります。
前日の風呂で湯にシッカリ付けて、染め落としと縮ませて、脱水して乾燥。
乾くとシワも多くパリパリで、褌にはどうかと思いなら、アイロンで伸ばして、半幅に追ってみると、幅は18センチほどありしま。
実際に締めてみると、晒し木綿より締めにくく感じましたが、思ったほど締め心地は悪くはありませんでした。
お見苦しい写真で、申し訳無いですが。
前巾も必要な巾は確保出来てます。
縦廻も違和感なく終日締めてられました。
で、メインの三川木綿の着物ですが、ペイズリー柄の羽織と合わせました。
羽織の胸元には、コッソリとクリスマスツリーのブローチを。
良く日曜日は、来月のクリスマスパーティーの料金を払いに、行きつけの呉服店へ行きました。
コチラのお店で仕立てた、大柄の小紋。
角通しの羽織と合わせました。
半衿の濃いめピンクが差し色で目立ちますね。
お店では世間話の後、少し商品を見せてもらったのですが、今日は特に買う予定は無かったのですが、希少アイテムの黒足袋や米沢の角帯に心を撃たれてしまった。
結局、両方お買い上げになりました。
黒足袋ですが、一般的な繻子の足袋とは全く質感も違い、小洒落かんもあります。
案外、オシャレ着物女子用が多く購入されたようで、ちょうど僕のサイズしか残っておらず、コレは買えと言うことだったのかもですね。
右が繻子の黒足袋、左が今回の黒足袋です。
左は黒足袋というより黒に近いグレーの足袋って感じですかね。
米沢の角帯は裏表どちらも使えるし、この色や風合いは持っていなかったので、嬉しい一品となりました。