取引所と販売所の違いは?仮想通貨の買い方を間違えていきなり大損しました!
あなたは仮想通貨を買うときに「取引所」と「販売所」を使い分けていますか?私は初めて購入したときにこの2つの買い方があることを知らず、高い買い物をしてしまいました。。利用したのはCoincheck(コインチェック)だったのですが、当時の私は幅広い種類のコインを買おうとしていたので当然同じ方法でそれぞれのコインを買いました。それが大間違いだったわけです。今回はコインチェックの購入方法を例にして、取引所と販売所という二つの購入方法についてお話したいと思います。買い方に2パターンあった分かりにくいコインチェックの発注画面取引所と販売所という二つの購入方法の説明をする前に、私がどうして高い買い物をしてしまったのかをご説明しておきましょう。まず先に、私も含めてほとんどの個人の方は一度に何百万円も買わないと思いますので、買い方の正解は「取引所」です。つまり「販売所」で買うと損をします。私は初めての仮想通貨の購入で、コインチェックの銘柄を全て買いました(何でも上がると思ったのでw)コインチェックにはビットコインとそれ以外(アルトコインと言います)が12種類あるのですが、実は購入方法に違いがあって、次のようになっています。■ビットコイン取引所でも販売所でも買える■アルトコイン(12銘柄)販売所でしか買えない実はコインチェックで買うとほとんどの銘柄は高い買い物になってしまうんですよね。ただ当時は他の取引所の新規口座開設の手続きがすごく遅れていたので値上がり期待を考えると大した話ではないと考えていました。私がどこで間違った買い方をしたのかと言いますと、ビットコインを取引所で買わなかったことです。アルトコイン12銘柄は販売所でしか買えないので間違いようがないのですが、そのついでにビットコインを買ったのが大きな間違いでした。管理画面で「コインを買う」のワナイーサリアムやネムを買おうとしたときの管理画面は下の画像なのですが、ここでビットコインを買うのは間違いです。「取引所」をクリックして買わなければなりませんでした。初めての画面をごそごそと触ってみていて、「さて買うか」と思ったら「コインを買う」を押しませんか?私はビットコインキャッシュ(BCH)というアルトコインも購入予定でしたので、同じところでビットコイン(BTC)が売っていれば買ってしまうのも仕方がないというものです。ではどうしてビットコインは「コインを買う」、つまり販売所で買ってはいけなかったのか。これから取引所と販売所の違いについて少しご説明しましょう。「取引所」はユーザー同士の競り(せり)。小口なら安く買えるほとんどの方がイメージする金融商品(株やFXなど)のユーザーどうしで価格を付け合う購入方法が仮想通貨では「取引所」という方式です。例えば1000円で売りたい人(Aさん)が居て、1000円で買いたい人(Bさん)がいればその取引が成立して資産がAさんからBさんに移動します。Aさんが1100円で売りたければその値段で買ってくれる人が出てくるまで待つことになりますし、Bさんが900円で買いたければ安く売ってくれる人を待たなければなりません。こうやってユーザー同士の相場、値動きで購入するのが板取引と言って、ごくごく普通の購入方法です。仮想通貨取引ではこれが取引所という方式になります。このユーザー同士の売買は一般的な方法なのですが、コインチェックなど一部取引所ではこの購入方法がないコインがたくさんあるので要注意です。「販売所」は仮想通貨取引所から買う。大量購入ならお安く買える対して、「販売所」という方式は仮想通貨取引所から買います。「いらっしゃい!いらっしゃい!今ならこの値段だよ!」と店頭に並んでいるイメージです。この方式の何がいいのかと言うと、まずユーザーにとってはわかりやすさです。「1000円だよ」→「10個ください」→「はい、1万円になります」店頭価格(販売所)が1000円なら、相場(取引所)は980円と必ず安いので取引所で買えばもちろんいいのですが、次のようなパターンになるとどうでしょうか。980円で売ってくれるコイン1個990円で売ってくれるコイン2個1100円で売ってくれるコイン5個1200円で売ってくれるコイン2個10個集めようとすると、結局高い買い物になりますよね?今回の例ですと、販売所:1000円X10個=1万円取引所:1万860円となります。つまり上手に売ってくれる人とその量を集めないと苦労する割に安く買えないこともあるということです。ただし、これは実際には本当に大量購入の場合に限られます。100万円以下での買い物なら、ほぼ間違いなく「取引所」でユーザー同士の取引をしたほうが安く買えるでしょう。仮想通貨取引所の思惑は「販売所を使って欲しい」:スワップとは?仮想通貨取引所は手数料で稼いで成り立つビジネスです。「あれ?どこの取引所も手数料無料じゃない??」と思われたかもしれませんが、実際にはそうではありません。例えばビットコインの価格が1000円前後でやりとりされているとしましょう。取引所:「いらっしゃい!今ならビットコインが1030円だよ!」あなた:「10個ちょうだい」取引所:「まいどあり!1万300円ね!」あなた:「手数料は?」取引所:「無料だよ!1万300円ポッキリでいいよ!」あなた:「ありがとう」さらに、このビットコインを売りたい場合もありますよね?ビットコインが一回上がったけど、また下げてきたので売却したいと思ったとしましょう。このときも市場価格は1000円だとしますと、あなた:「10個売りたいんだけど、買ってくれない?」取引所:「いいですよ!1個970円になります」あなた:「じゃあ10個売ります」取引所:「まいどあり!9700円お渡しになります」あなた:「手数料は?」取引所:「無料だよ!」あなた:「ありがとう」今回の例では買うときに3%、売るときに3%の手数料を乗せましたが、この実質の手数料をスワップといいます。以下の画像はGMOコインの販売所のビットコイン価格ですが、買おうとすると1,061,567円必要なのですが、すぐに売ると1,026,567円しか返ってきません。この差額、3万5千円のスワップが取引所の稼ぎになるというわけです。逆に私たちユーザーにとってみれば、販売所で買って、販売所で売って儲けるためには3%以上の利益を出していないと赤字になってしまうということですね。誤解が無いように補足しておきますが、これは取引所が悪いという話ではありませんよ?100万円分買って売ればお得感がないかもしれませんが、これが1千万円分、1億円分買うとなるとこの値段のまますぐに買えるのは非常にお買い得です。あくまでもユーザーの状況によって使い分けるという意味で、私のように100万円程度までならほとんどの場合は取引所での購入、売却をおすすめしたいというだけです。販売所がない仮想通貨取引所なら安心して買える私が間違えたコインチェックのように「ビットコインだけが取引所でも販売所でも買えて、操作方法はこう違って・・・」というのはややこしいですよね?あなたが買いたい通貨があるのなら、以下の仮想通貨取引所は販売所で買わないので安心して使えると思います。■販売所がない仮想通貨取引所なら安心して買える Zaif(ザイフ):ビットコイン・イーサリアム・ネム・モナ bitbank(ビットバンク):ビットコイン・リップル・モナ・ビットコインキャッシュ BITPoint(ビットポイント):ビットコイン・イーサリアム・ライトコイン・ビットコインキャッシュおおよその通貨は買えるはずなので、とりあえず口座を作るなら以上の3つがおすすめです。他の取引所はスワップや手数料などに理解が深まってからで遅くはないと思いますよ。