やったー!
給料出たー!!
なんてね。
1年前に友達が会社を作った。
と言うことを言ったかどうかは定かでないが。
1年経ってもまだ存続しているのは正直驚きである。
いや、決してうまくいかないと思っていたわけではなくて。
それでもこの1年に本当に色々あったらしい。
きっと何度も立ち行かなくなる状態になりかねなかったはずだ。
資本金を使い果たし、さらなる借入をし、そのさなかの事業方針の変更
そんな頃はさすがにもうだめかと思った。
だけど今、そこから立て直して少し安定を迎えられている。
もちろん、文字通りの安定ではないかもしれないけれど、
イチから作った会社で少しでも安定と言う言葉が出ること自体、凄いのではないか。
半年前に比べれば随分と頼もしくなった。
そんな一方で俺は、今まで通り自分の勤め先へ行き、その帰りに顔を出すようになっていた。
給料なんていらない。
その代わりに今の会社からさっと乗り換えられるくらい、稼ぎを出して俺を雇ってくれよと。
しかし、今日とうとう初めてのおこづかいが出た。
そう、まだおこづかいであり給料とは呼べない。
時給にも換算出来ないほどのお金
でもその気持ちは確かに伝わった。
給料はいらない、けれど相手の気持ちは素直に受け取っておく。
大丈夫、その内俺も胸を張って給料を受け取るようになるさ。
・・・てかさ。
正直おかづかいすらもらえないほど、まだ何もやってない俺。
いや、それ以前に顔出す度に「飲みに行こうぜ~」と誘われて
キャバクラやらなんやらと出してもらってばかり。
もしかしたら給料分の接待を受けていたりして!?