いつも読んでいただいて、こころから感謝しています。


いきなりですが、私の本職は水泳コーチです。


「変形性股関節症」という障がいにより、ろくすっぽ

まともには歩けない頃から、水泳で徐々に回復し、


それを30年近く、「リハビリ水泳」として指導してきた

わけですが。


ある時、生徒さんの心のお悩みに対応したくて、

エナジータッピングのセミナーに参加したのです。

それが7年前。


そこで私の股関節に感情の塊を感じ、エナジータッピングで

必死に解放したのです。からだからのアプローチ、つまり、

ツボをトントンとたたいていく、というやり方が、私には

ピッタリとはまりました。


いつも、股関節の存在を忘れたことがない、という

デメリットが、この時ばかりはメリットとなり、

するするとほどけていく快感を感じることができました。


その時の股関節の軽やかさを、私は忘れることが

できません。


それからはエナジータッピングにのめりこみました。


悲しい気持ちやイライラした気持ち、トントントントンと

実践者としては優等生でしたから、どんどん気持ちが

ほどけて行ったのです。それまでが本当につらかったから。


で、忘れずに、水中でも試しました。(これがコーチとしての性)


生徒さんにも試してもらいました。


トントンとしてから泳ぎ始めると、意外にスムーズに進む。


それから7年、いつしか私の指導する水泳は、

「遊び」に集中することとなりました。


筋肉をこう動かすとか、力を入れるとか、そういう水泳も

ありますが、私のウォーター・ヒーリングスイムは、

水の中のゆらぎを楽しむことから始まり、

イルカの気分になっちゃったもん勝ち。


また、4千人もの方の泳ぎを見ていると、ものの見事に

気持ちが泳ぎに出ることがわかります。


イライラも悲しみも全部出ます。


それを見逃さずに、

「泳力を上げる」ことから目をそらしてもらって、

遊びに集中してもらう。


すると、あら不思議、

楽に水中を進んでゆけたりするのです。


水は本当に素晴らしいものです。


そこで気づいたこと、それは、

「水に流す」

という言葉の深い意味!


水泳の意義は実はそこにあるのではないか?


競争して勝ちたい方はがんばればよろしい。


でも戦いたくなくて、ただもう気持ちよさを味わいたいなら

それを追及してほしいのです。


泳いだ後の爽快感を味わってみてほしいのです。

ちゃんとそういう水泳があるのですから。


エナジータッピングもウォーター・ヒーリングスイムも

結局は同じところに行き着きます。


いろいろ毎日あるから、気持ちがすさむ時もある。

それこそ大問題も起きたりもする。


でもそれをどう受け取るかは、自分の選択。


水に流しましょうよ


「ゆらぎ」は、

感情のゆらぎも、

水中でのゆらぎも、

あくまでも、自分の中心に向かうための

ひとつの提案でしかなく、


気持ちが揺らぎのもオッケー、

水中でバランスをくずすのもオッケー、

すべてオッケーなのです。


からだが固ければ、こわばりがあるなら、

それがメリットになります。


わかりやすいから。


気持ちのこわばりがあり、こだわりがあり、

ガンコものであれば、それもメリットになります。


わかりやすい。


すべてが、からだが知っている

「自然で・ありのままで・らくな自分」

に向かうツールなのです。


やっぱり水泳のコーチは天職だ!と思える今日この頃。



水に入りたい季節がまもなくやってきます。


どうぞ水中でその感覚も味わって、せっかくある数々のプールや

海をぞんぶんに楽しんでくださいね。


水がこわい、も、エナジータッピングですんなり

取れますからご心配なく。