もし、あの図書館でユウマ君にまた会えたら。

きっとちゃんと私の気持ちを伝えよう。

たとえ、心が傷つく結果になったとしても、何もしないまま卒業するよりずっとマシなはずだ。

(カミサマ)

私は思わず、運命の女神様に祈っていた。