「どゆこと?」
「人のロジックやフィーリングと自分が仲良くならないと前に進めないってこと」
「つまり?」
「打ち解けるのに時間がかかるってこと」
「私の場合は早かった」
「相性が良いんだろ」
カエデは彼のそんなところを面倒臭いと思いながらも結局彼が好きなのだ。