他選手と激突して流血している選手をそのまま試合に出させる?
歩くのさえフラフラの選手が無理して演技をするのが美談?
おかしいです! まったくもっておかしい!
選手のことを何だと思っているのでしょう?
ここまで練習を積んできた選手は、ここで棄権するのは悔しいでしょう。
でも、ケガをしても試合を続けるのは無謀です! 狂気の沙汰です!
まして脳しんとうを起こしているのなら、尚更のことです。
周りの大人は何としても止めるべきでした。
それが選手を守るということなのです。
これは決して美談ではない!
この中国杯は永遠に語り継がれるでしょう、
でも美談ではなく、悪例として…。
選手の生命よりも試合を優先した悪例として…。
そして、もっと可笑しいのは羽生選手へのジャッジ。
ジャンプであれだけ失敗したのに、大盛り点数。
考慮すべきはジャッジの採点ではなく、選手の体調のはず、
真っ先に病院に行かせるべきです。
そして、この高すぎる採点は、頑張っていた他の選手を愚弄している。
日本スケ連の今回のやり方は、
公正なジャッジを望み続けてきたフィギュアファンにも失望を与えたと思います。
私は羽生選手にも、ハンヤン選手にも、きちんと検査をし、
ゆっくりと安静にしていることを願います。
後遺症に悩まされることになれば最悪です。
お2人とも、周りに気がねすることなく、しっかり養生してください。
ツイッターにも、こんな抗議の声がアップされていました。
全国柔道事故被害者の会(JJAVA)
https://twitter.com/judojiko
羽生選手の件。日本のスポーツ界に脳震盪の危険性がいかに伝わっていないかがよくわかります。頭をぶつけて詳細な検査もせずにプレイを続けるなど危険極まりない!
テレビの無責任な解説。こんな事を美談にしてはいけない。 日本スケート連盟は何してるんですか?
為末 大
https://twitter.com/daijapan
ああいった選手は命をかけるぐらいの覚悟でやってしまいますから、大会側が安全を確保する必要があると思います
EARL@11月12日は世界肺炎の日
https://twitter.com/DrMagicianEARL/status/531071985422315520
軽症頭部外傷に関連する病態と対応.レビュー(日救急医会誌 2014;25:191-200)
海外では特にアメフトなどのスポーツで既にかなり話題になっている.軽症頭部外傷では数年後に認知機能低下や抑うつが生じてくる.二回連続して受傷すると障害がでやすいため,一度受傷したら休ませる
島田 佳代子
https://twitter.com/kayorita/status/531077151278112770
先日、J SPORTSさんのコラムで脳震盪について書きましたが、脳震盪、頭を強打することの怖さ、知られていないですね・・。羽生選手の件も棄権するべきだと思ったし、決して美談にはしないで欲しいです。http://www.jsports.co.jp/press/article/N2014102813452602.html
今日はもう一つ書くことがありました。TBSの『バース・デイ』!
最初から、世代交代、若手の台頭がメインテーマでした。
ソチの日テレ『リアルタイム』以上の最悪番組。
大ちゃんは正直で察しのいい人間ですから、相手の望むことを察して自分から語っていました。
でも、その表情は自嘲的な苦笑をところどころに滲ませていました。
見ていて辛くなりました。
なぜ、大ちゃんが? 自分にメリットのないことを語らなければいけないのか?
私にはわかりません…。
大ちゃんの所属事務所は、なぜこの取材オファーを受けたのかしら?
これは髙橋大輔ためのの番組ではなく、
髙橋が語る若手スケーターのための番組でした。
もうね、気持ちが落ち込みます。
スケ連やマスコミは愚かで残虐です…。
では、気を取り直して今日の一枚を!
ちょっと寂しいので笑顔の大ちゃんを…。
VASの大ちゃん、その爽やかな笑顔に癒されたいです…。
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