今日MIXIのニュースで、アンディー・ウイリアムスさんが亡くなったのを知り、とても悲しい。
享年84歳。癌だそうだ。

60年代、私が未だ小学生の頃、「アンディー・ウイリアムス・ショー」が日本でも放送されていて、私は毎週食い入るように観て、将来彼のような歌手になりたいな、と密かに思ったこともあったほど、大好きな「シンガー」だった。
ちなみに、自分のこだわりとして、アンディーのような正統派のバラード歌手は、ヴォーカリストではなくシンガーと呼ぶことにしている。
洋楽好き・アメリカンポップス好きになったのも、この番組がきっかけだし、CCRもこの番組にゲスト出演した時に、初めて観てファンになった。
60年代のまだ保守的なアメリカの芸能界の中で、アンディーはロックにも偏見がない人で、番組後期にはよく色んなロックバンドが出演していた。

アンディーに多大な影響を受けた私は、70年代にカラオケ機器が出始めた頃、あのでっかい8トラックのテープをガシャっと入れて初めて歌った曲は、「モア」と「ムーン・リバー」だった。
他にも、「酒とバラの日々」「シャレード」「恋の面影」「恋はリズムに乗せて」「君の瞳に恋してる」「ビートでジャンプ」「輝く星座」「恋はみずいろ」「ある愛の歌」「ゴッド・ファーザーの愛のテーマ」など、ヒット曲は多数ある中、ショーのエンディングで毎回唄っていた「メイ・イーチ・デイ」での締めは、心温まる安らぎを感じさせ、古き良きアメリカの姿を垣間見ることが出来た。
私の好きなアルバムは、70年の「雨に濡れても」。

いつものきらびやかなハリウッド風の曲ではなく、ティム・ハーディンの「リーズン・トュ・ビリーブ」、ジョニ・ミッチェルの「青春の光と影」など、フォーク系のソングライターの曲を中心に構成されたアルバムで、アンディーは以外にフォーク系の曲も似合うことが分かる作品だ。
ご冥福を心よりお祈りするばかりだが、アンディーのライバルで、今でも健在で現役の偉大なジャズ・シンガー、トニー・ベネットには、これからもアンディーの分まで唄い続けてもらいたいものだ。




























