…帰省して、胃袋巨大化
今日は七草粥で、お腹休め。
この時期になると、五十音が連想される。
七草は、五十音図がカタチ作られる過程を伝えているとも。
①セリ
…五十音のどの音が、清音の中でタカマハラナヤサの行に当たるかを選ぶ。選(せ)る。
②ナズナ
…次に、その音を確定する。
音を呼び名にして、名付ける。
③ゴギョウ
…母子草という。母音と子音に分けると御形となる。
昔は、父韻という概念がなかった。
④ハコベラ
…定位置に母音と子音を運ぶ。
⑤ホトケノザ
…平にならすこと。
各行を平にする。それを平子(たびらこ)という。
これは、ホトケノザの別名。
⑥スズナ
…それを一つ一つしっかりと音にする。
名前のついた音にする。
⑦スズシロ
…しっかりと垣根をつくるシロにする。
代(シロ)、宿るものにする。
これで、五十音図の出来上がり。
粥ってすごいと思う。
火と水の共演。
こう捉えると、立派な神事。
単純にお正月のお腹休めだけじゃないんだろうなぁ
と思いながら、
今年もホフホフッと温かい粥を家族で食べて、
独り言祝ぐ、寿ぐ楽しさを味わった。
年明け、体にやさしいもの食べた?
▼本日限定!ブログスタンプ