第一章 経緯
この日は大阪マラソンが行われる日
自分も応募したけど、もちろん落選
このマラソンは他のレースと違ってチャリティマラソンである
申し込むときに寄付金が多いと当選する確率が上がるらしい
最低限の寄付しかしてない自分はもちろん落選である
落選してすぐに再応募の通知が来る
友人や知人に募って7万円の寄付をさせればあなたに出場権を与えますって内容
金のないヤツは代わりに払ってもらえって話しやね
意味わからん
この時に出場は諦め京都から大阪の自宅まで走る事を決意する
第二章 いいわけ
走る事を決めて夏の祭後からトレーニングを開始
3週間続けたがオーバーワークのため体をこわしてしまう
少しトレーニングを休むことにした
再開してからすぐに極貧生活が始まり
体力の衰えを感じる
立ち上がるたびに立ちくらみ
体が宙に浮いてるようにフラフラする
残ってる体力を仕事に使いたいためにトレーニングは中止する事にした
それと当日の三日前に仕事で腰を痛めてしまった
体調が万全でないし完走できなくても日が落ちるまでに歩いてゴールできればいいかなと甘えてみる
第三章 出発

京都まで860円
残り340円
これで500㎖の水を3本買える
帰りの電車賃はもちろん無い
自分を追い込むための作戦である

京都駅に到着
電車はほとんど乗った事が無く
一人で不安でしたが乗り換えもスムーズにいき
無事に京都まで来れました
第四章 走る
走る

宇治川を渡る
第五章 故障
走りながらどこが最初に壊れるんかなぁと思いながら走ってた
膝かな?太ももかふくらはぎかな?腰かな?
予想に反して足ではなく頭にきやがった
脳に十分な酸素が届いてないのか頭がしびれてきた
これはヤバイと思い少し歩く事にした
2㎞ほど歩いてると落ち着いてきたのでまたゆっくりと走り出す
第六章 誘惑
のどが渇いたよりもお腹が空いたの方が大きい
食いてぇ
ハラヘッタ~
普段は揉みたい側やけど
今日は揉んでぇ~
第七章 誤算
大阪府に入るまで給水はしないと決め
ゆっくりのペースではあるがひたすら走る
大阪に突入してからコンビニを探す

あまりにもお腹が空いたのでパンを買ってしまう
これで水はもう買えない
1本の水を少しだけ飲む
ここで誤算やったのが5分ほど休憩してしまった
さぁ出発やと思って立ち上がると下半身が他人の足のようになってしまってる
ゆうことを聞かない
しょうがないのでゆっくりと歩く事にする
第八章 歩く
この後、少し走ってみたが
感覚のない足では着地の時にドンッドンッとショックが伝わる
痛めてた腰がヤバくなってきた
ここで諦めて走るのは辞めて歩く事にする
やっとひらパーが見えた
国道を下り平地まで来たが
足がゆうことを聞かない
鹿と少しだけ休憩

かろうじて動く左足を大きく前に出し右足を引きずって歩く
ゆっくりしか歩けないので寒くなってくる
第九章 ゴール
もう写真を撮る余裕すらない
風が強くなり日も落ちてくる
残りは根性だけで進む事になる
地元まで来ると少し元気が出てくる
ラスト1㎞歩くより遅いペースながら走る
もう、あたりは真っ暗になってしまった
マンションの下まで到着
ゴォォォォ~ル!!

やった~って達成感で動けなくなる
5Fの自宅玄関まで10分近くかかってしまう
家には入れない
チャイムを鳴らしてみたら息子が出てきてくれた

肩を借りて部屋まで運んでもらう
助かった~
あとがき
9時間かかってしまった今回のチャレンジ
大阪マラソンのリミットは7時間なので、出ていたらリタイヤやった
最初から歩きオンリーやったら、もう少し早かったように思うけど
体調が不完全のなか完走(完歩)できたことは嬉しかった
今回の意味のない無謀な挑戦は自分にとって何かプラスになるでしょう










