2022年4月30日、GWの土曜日で、本日も暇だろうといつも通り午前6時に出庫です。
私は会社を出て、すぐに停車して、そこでメーターログインして、決められている防犯チェックなどをしてから
ゆっくり仕事を始めるのをルーティーンにしています。
この日も、そのようにちょっと停車していると、部屋着のままの、足元も覚つかない老人男性が近づいてきました。
ひと目で「徘徊」と分かります。笑顔ですが、どこか不安げな表情をしていました。
老人「これ、タクシー? 乗れる?」
私「はい、ご乗車いただけますよ」
で、ご乗車。モゴモゴ言っている。
「どこへ行ったらいいかわからない」とか、「ただ真っすぐ行け」と言われたら、対応もまた変えなければいけませんが、
意外にも「○○町〇丁目〇番〇号」と言いますので、これはたどり着けるかなとナビに入れました。○○町はほぼ隣町。
しかし、ナビだと○○号が出ない。区画整理でなくなったか、ナビが古いのか、それはよくあるので、再度住所を聞きまして、
「まちがいない」とのことで、名前も確認したので、その住所に行ってみます。
到着しましたが、老人「ここではない」。
そこから、「右に行け、左に行け」が始まったので、しばらく付き合い
ましたが、どうにもならず警察に行きました。(同町内に警察署あり)
暇そうな若い警官が3人くらい出てきて、老人の財布や(意外にも現金は持っていた)などを調べたが、名前はわかっても、
住所、電話番号等はわからない。
困ったな、ここの警察署に保護してもらうしかないのかな、と思いましたが、老人急に別の住所(同町内の番地違い)を
言い始めた。
すぐに警察に言って、調べてもらうと、その住所には当該老人らしき住人情報があり、そこに電話。しかし、電話に出ず
(夫人は在宅でしたが、早朝と、オレオレ防止で出なかったのかも)、近くの交番から警官を派遣して、現地確認をし、
本人に間違いないとなりまして、正しい住所にお送りしました。
到着すると、ご夫人、管理人(マンションでした)、警官の3名様でお出迎え。
トータル時間 約1時間。
金額 4660円。
時間単価とすればいい方。
これで徘徊老人を乗せたのは2回目です。
個人的には「善行」をしたと思っています。
警察署でずー--と待っている時間が長かった。
当人が穏やかな人で助かった。暴れたり、うるさい人だったら、きつかったと思います。