二九日目
12時頃目が覚める。カトマンズに来て4軒目の宿だけれどエアコンのあるドミには当たってない。3/4でシャワーも冷たい。暖かいシャワーとクーラーがどれほどありがたいかと気づかされる。あとは虫がいるかいないかも重要。すでに蚊に20箇所くらいやられている。夜中にやられると痒すぎて寝られやしない。この体調不良も風邪ではなくマラリアかもと思うと怖くなるが都市部ではそれほど流行していないみたいなので大丈夫だと思う。ただ明日には一帯がジャングルのチトワンに行くことになるのでそこでは本当に気をつけないといけない。

13時頃、昼飯へ繰り出す。滞在中4回くらい訪れた食堂へ行く。多分シェフの腕はカトマンズ1。うますぎて写真も撮り忘れてしまった。
14時頃にタイの空港で出会ったネパールの親父おすすめの名所を巡る。
パタン旧王宮広場とパシュパティナートはその手前まで行ったのだが例のごとく屈強なガードマンが待ち構え入場料1000ルピーを要求される。したがって中には入らなかった。ブーダにはそもそも行かなかった。体調不良でもう死んでしまうのではないかという状態になり、あえなくパシュパティナートからホステルへ退散。Googleマップでブーダを確認したが何もなかった。
三〇日目
5時半頃起床。6時半出発のチトワン行のバスに乗るためだ。やなこともあったがわりと楽しかったカトマンズとお別れ。
ロビーへ行くとオーナーのクッシュナが朝からお掃除をしている。見上げたもんだ。2日の滞在費も573ルピーで予約していたが、切り上げ分の580ルピーだけ請求を受ける。こいつはブラザーだよ。ほんと。
バス停までも見送りに来てくれた。「俺の名前はクッシュナだ。日本語でぜひレビューを書いてくれ。オール10だぜもちろん。俺の名前はクッシュナ。ドントフォーゲット!」この辺がネパール人はちゃっかりしている。だけどかわいい。書かないけど。
バスは15分遅れで出発。小耳には挟んでいたが、このバス凄い。何が凄いかというと、縦揺れ横揺れ斜め揺れ、急ブレーキ、急加速のオンパレード。USJに昔あったバックトゥーザーフューチャーオンザライドに6時間ぶっ通しで乗っている感じだ。序盤シートベルトをしていなかったのでケツが何度跳ねたことだろう。崖の上を走っているがガードレールなんてものは存在しない。土砂崩れの爪痕が間近に見られるし自分もああなるのではないかと恐怖に戦く。映画でもまったり観ようとかいう生ぬるい考えは早々に絶たれチトワンにつく頃には当然グロッキーになるかと思われた。が、標高約2000メーターでは良い感じに低酸素で快適な眠気がやって来る。走り出して1時間半くらいで小休憩。
いつつくったかわからないほどに油がまわっていてジャンクな感じがたまらない。小4の頃に家族旅行で中国に行ったときに帰りのバスで似たような菓子パンを食ったのを思い出す。あのときはパンの中に卵の殻や針金が入っていて面食らったが今度はそういうことはなかった。
8時15分に再び走行。12時半頃チトワン到着。バス停にはタクシー運転手たちが待ち構えていた。「500ドルでホットシャワー、Wi-Fiだ!タクシー無料。部屋見て嫌なら違うとこ行っていい。どうだ?」と言うからタクシーに乗ってみた。インド人ぽい3人家族と相乗り。
10分後到着したホテルはいかにも高そうなところ。調べると一泊3000ルピーはする。インド人家族は聞いていた話と違う!とぶちギレていた。
その間を見計らって、僕は逃走。かつて「ネズミ」の2つ名を持ち小賢しさには定評のある僕を見くびってもらっちゃあ困る。あばよ!ネパール人。
10分ほど歩き1部屋600ルピーほどのリゾートに到着。ジャングルツアーと合わせて100ドルくらいが予算だ。

で100ドルちょうどでフィニッシュ。最初は130ドルとかだったけど100ドルまで下げてもらった。1ドル112ルピー換算なのもありがたい。カトマンズの両替所では1ドル120ルピーだった。ルピー払いだったから。
ポカラ行きのバス、朝昼晩×2、象に乗るやつ、バードウォッチング、サファリなど合わせてでなのでカトマンズで提示された200ドルよりは安いのでまあ妥当なのかな。「お前だけのスペシャル価格だ」とかなんとかほざいてたけど後ろのやつがニチャァと笑っていたので多分もっと値切れただろう。悔しい。
昼飯を食らう。コークorファンタって聞くからコークって答えたら飲んでからエクストラ100ルピーとか言いやがる。ほんまこいつら腹立つわ。
続く













