一〇六日目
正午にチェックアウト。11時頃にテラスでヤニをかましてたら「もう一泊すんのか」ってキレ気味に聞かれた。出るやん、怒らんでええやん。
だけど、こんなんじゃ腹は満たされんので屋台で食べ歩き。
BBQよろしく肉串がそこら中で売られている。こいつはしょっぱかった。ソーセージ鶏肉ソーセージ牛肉の順で串刺されていた。4リエルは微妙だな、ぬるいし。
別の店でもう一本。こっちはアチアチ、おいしい。牛肉ソーセージ牛肉ソーセージ牛肉。牛肉だけのが良いのだけど、まぁこれもおいしい。同じく4リエル。ルービーも同時にかました。昼間から700mlかましてビーストモード。

こんな感じで肉を焼いています
真っ昼間からお絵描き。多分、この辺の落書きは落書きじゃなくて許可取ってやってるんちゃうかな。レベルがえげつないもん、美大の人が書いていると思う。
ターミナルには13時頃に到着。便所が無料で嬉しい。Wi-Fiも飛んでるので暇潰ししながら30分前にはプラットフォームへ。どっこい出発時刻の15時を過ぎてもバスはやって来ない。一時間過ぎても、来ないので少し不安になる。定刻を一時間半過ぎてバスは到着、すぐに出発。荷物の重量を量られたが8.3キロだった。まだまだ減らしたい。三時間弱で一回目の休憩。やはり、晩飯付きではない。

晩飯、420グラムで900円くらい。重さを気にしたつもりだが、やっぱり高い。だけどここのはおいしい。もっと安いビュッフェはないのか。飯かましてタバコ×2吸ったところ、20時前にリスタート。1時前に二度目の休憩。よく寝られています。
今朝というか昨日の朝、母と祖母から電話があった。母から「いつ、帰るんや?」と問われるので一ヶ月後くらいと返答すると、祖母が「もっと早く帰るかもしれへんやな」と。どんだけ帰って来てほしいねん。電話に出るのもめんどくさかったけど、こんなバカ息子もといバカ孫を愛してくれてるというのが受話器越しでも容易に伝わる。なんでこんなノータリンを心配してくれるんや、嬉しいけど。自分に息子でも孫でもできたら同じように心配してやれるのだろうか。自分が生きている間にあと何度母にも祖母にも会えるかわからない。母は来年から海外に移住することが決まっているし、祖母は祖母でもう80くらいだし。親孝行、婆さん孝行をするならさっさと帰って顔でも見せて就活するのが一番近道なのだろう。後者は気が進まないが。
一〇七日目
4時半頃、再度休憩。その前に強烈な歯痛で目覚める。高校の頃からたまにあるけどこれなんやねん。一つじゃなくて全部の歯と歯茎が痛い。寝るのも辛い。バスは5時前に再度発車。痛みが治まるまで寝られない。8時前に朝飯休憩、歯痛は続く。飛行機でもバスでもいつもそうだが、よだれで顔面と首元がびしゃびしゃになる。寝転んでたらそうでもないのに、なんでやろ。
ポルトアレグレのターミナルには11時頃に到着。ちょうど良い時間。明日のモンテビデオ行きのバスを二秒で見つけ、購入。22時発というのが俺好みではないが、今日は寝て明日の遅くまで観光できると思えばまぁ許せる。値段は290リエルだから9000円近い。ほげぇって感じ、ペルー、ボリビア、パラグアイで買うのの3倍くらいですね。しょうがない国だね、ほんとに。システムがしっかりしてるから客引きもいなければ値段交渉もしようがないので。
大便かましたいのだが、便所の定員がオーバーしていてなかなかできずに12時までターミナルに釘付けとなった。それでも宿のチェックインは14時~なのでまだ時間はある。この辺は観光地というわけでもなく、かといって田舎というには失礼なブラジル10番目の都市でなかなかの都会。宿もリオとサンパウロより安いところは見つけられなかった。
明日は22時まで暇だから、チェックアウトして観光しようと思います。今日は早いところ寝ます。
というところまで書いて、晩飯食って寝ようとしていたところ、完全に顔が日本人のおじさんから声をかけられる。「僕、昔野球選手だったんだよね」と言うからプロかと思ったら、社会人だったのでがっかり。話を聞くと日系三世で十年前まであの三菱○工で野球をやり、ブラジル代表ではキャプテン四番を務めた野球エリート、がっかりしてごめんなさい。話に出てくるのが松中やら谷やら入来やら..野球ファンにはたまらない内容。元カノの弟が読売西村○太朗ってなんやねん。今はただのコンパ大好きおじさんと化していて、日本に来たらコンパやろうぜみたいなことを言われた。終始自慢話なのに楽しすぎる夜だった。
続く












