何も考えずに宿を決めるのは些か良くないと痛感した。旅行の楽しさって案外宿に左右されるとも思う。その点今回のとこはオーナーが優しくてとても良かった、蚊は多いけど。宿が旅行に潤いを与えると言っても過言ではない。宿がクソだったらクソでブログの愚痴は弾むが、精神衛生上良くない。今までは値段ばかり見て選んできたけど、もう少ししっかりチョイスしてみよう。次の宿は評判が良い。
アスンシオンでは両替をしなかった。というか両替屋すら見つけられなかった。いったいどこにあるのか。現地人も観光客が来ないと諦めている印象。もうちょい頑張れよ!宿の宿泊費をドルで支払い、そのお釣りで手に入れた12000グアラニーのみ持て余している。フォスドイグアス行きのバスは定刻の0時に出発。
九七日目
5時半頃に叩き起こされ、バスを降車。乗っている人もいたけど、あれはブラジル人とパラグアイ人だろうか。地図を確認すると、国境の5キロほど手前のところ。イミグレーションが開くまでの待機かなーと呑気に考えていた。
フジモンがイグアスの滝は雨の日がおすすめと言っていた、迫力が晴れのときと桁違いだと。予報では向こう数日ずっと雨で、今も強めの雨が降りしきっている。雨は嫌いだし濡れたアスファルトの匂い以外でその恩恵に預かることは生まれてこの方ほとんどない。野球やってたときに練習サボれたくらいか。まあ今回ばかりは雨に感謝。イグアスはブラジル側とアルゼンチン側の二つあるのだが、フジモンによると絶対両方見るべきとのこと。天候もバッチリだし今日明日で二つとも行くしかない。
それよかトイレが開かない。かれこれ30分以上イライラしながら待っている。誰やねんこんなに長くうんこすんのは。他の奴のこと考えろやと思っていたのだが、普通に外から施錠されていて6時くらいにスタッフが解錠。いやガチャガチャしてるの見てたやん、おっちゃん。早よ開けんかい。
昨日のナムルとキムチを中心とする野菜類の食物繊維が効いたのだろうか、もりもりうんこが出る。面白いほどに出る。三度ほど排便。スッキリしたのは良いのだが、トイレを出てすぐに異変に気づく。皆がいない..一緒にバスに乗っていた仲間たちが消えている。どこへ行ったのだろう。待てど暮らせど彼らは戻って来ない。置いていかれたと気づくのにそれほど長い時間はかからなかった。ターミナルのおっちゃんに聞いてみたら「お前のバスはもう行ったぜ☆ミ」は言う。何が「☆ミ」やねん。点呼くらいせんか。もう歩くしかないやん。
8時から国境を目指して歩行スタート。国境までは5キロほど。宿までは9キロほど。全部で14キロほどの歩行。こんなん朝飯前。



宿に戻って周辺を散策して飯屋を探すのだが、店が死ぬほどやってない。死ぬほどというかマジで一軒もやってない。10軒以上まわるが、灯りすらついていない。なんなんや、この商売っ気0の街は。ダウンタウンから6キロほど離れているのも大いに関係しているか。

よう見たら公式のやり方だ。ブラジル特別使用か。すごい、ちょっと感動。日清やるやん。
宿に戻ってヤニかましてたら、ドイツ人男女に絡まれる。「朝、濡れながらお前入口おったやん?俺らも同じように待たされててんや。ほんまこの宿クソよな。」みたいなトークで盛り上がった。結局深夜までしゃべってビール×3おごり、ごっつあんです。最近はごっつあん力が上がっているのかも。英語をロクにしゃべれないのがほんとにもどかしい。彼はトリリンガルならぬカルリンガルの理系。イケボだし白人だし勝ち目なし。これからセックスするんやろうなという雰囲気でそのお膳立てをした感も拭えないが、おごってくれたので幸せならオッケーです。
九八日目
9時半頃に宿を出発。ほんとは8時に出る予定だったけど、酔っ払って寝過ごした。酒ってクソ。バス停を探すけど見つからないから歩いて国境へ。10時半頃にブラジルイミグレで一応出国の手続き。日帰りならいらないとの情報もあったが、お前ら犯罪者やで。不法入国やで。バカタレ。イミグレを出てちょうど国境にバスがいたので乗り込みアルゼンチン側のプエルトへ。情報と違い降車場所はターミナル的なところではなく道のど真ん中だった。真っすぐ道沿いに行けばバス停くらいあるやろと踏んでひたすら前へ行くが何にもない。しゃあないから引き返してみると降りたところの向かい側にバス停発見。クソ無能のせいで一時間ロス。
12時頃にやっと国立公園に到着。予定より90分遅れ。一時間以内に行けるとこなのに二時間半かかった。要領の悪さが出ている。観光地について調べすぎるのも良くないけど調べなさすぎるのも良くない。何度目の教訓や。
チケットについては事前に調べておいた。現金しか使えないと書いていたので朝にレートは悪いが25ドル分のアルゼンチンペソと交換してきた。しかし、カウンターを見るとがっつりマスターとビザのシールが貼ってある。誰やねん、ガセ流すのは。このクソブログみたいな殴り書きならいざ知らず『ブラジルからプエルトイグアス(アルゼンチン側)の行き方を徹底ガイド!』みたいにきっちりした情報と見せかけての嘘。ドヤ顔で紹介する嘘。ほんまにやめてくれ、ダサいぞお前。
アルゼンチン側はだだっ広いので中を電車が走っている。プラットフォームを目指して歩くが、整理券がないと入れてくれないらしい。なんやそりゃ。戻って整理券を発行。それを示すのだが、あと15分待てとのこと。なんやそりゃ。










