三十三日目

12時頃起床。風邪がおさまらない。風邪薬は一向に効果を示さない。鼻水だらだら鼻づまり、悪寒のトリプルコンボ。辛い身体を起こしてレイクサイドロードを進撃する。
ポカラはトレッキングの街としても有名だが、巨大なフェワ湖を有する街としても名高い。
本日の昼飯

昨日とは違う店で似たようなガーリックピザを頼む。220ルピー。ニンニク食えば風邪も治るやろうとむしゃむしゃ食す。
明後日のインド入りに備えチケットを確保しにツアー会社へ。「国境付近のスノウリまで800、そのあとゴーラクプルまでは自分で行って、そこからバラナシ行のチケットはここで取れるよ」と言われた。事前の調査では600ルピーでスノウリまで行けることを確認済だったので他のツアー会社を当たることにする。徹底抗戦だ。
二軒目のツアー会社は若い姉ちゃんが対応してくれた。同様のプランを提示される。値段を聞いて高かったら外に出ようとしたら相手はそれを察してか、「もうチケットは出来上がったよ」と。仕事が早すぎる。無理やりサインをさせられ請求された値段が1000ルピー。さっきの方が安いやん。しぶしぶ発行されたチケットを受け取り支払いも済ませる。体調的にも心理的にも気分が悪い。
土産を9/9までに日本に送らなければならない並々ならぬ事情があり、郵便局へ向かう。徒歩2キロ。愛想の悪い窓口担当。「ここでは送れないよ。レイクサイドのUPSで送ってくれ」とのこと。カトマンズの郵便局では荷物配達もできるが、ポカラではできないらしく民間業者でやるしかないらしい。マジでめんどくさい。
帰宅即就床。最近は1日一食がデフォになっている。風邪も治らないわけだ。
三四日目
11時頃起床。珍しくWi-Fiがビュンビュン通っているので朝っぱらから久々にAVを鑑賞する。もちろんしごいてない。しごいていないがエクスタシーは訪れた。35日ぶりだかそのくらい。もちろんこれはノーカウントでオナ禁は継続。愚息とは遊んでいないからだ。
UPSへ向かう。ユナイテッド=パーソナル=サービスかなんかの略。お菓子やらなんやらを積めた一キロほどの荷物を手渡すがどうやらお菓子は関税の関係で送れないよう。代わりにタバコを入れようとするがそれもNG。お菓子を除いた荷物を送るが、その額驚きの52ドル。マジでいかれてやがる。もうここまで来ると金銭感覚もおかしくなってくる。物価の安い国に来ているはずなのに、日本より浪費している気がする。が背に腹は変えられず郵送代行を頼む。
フェワ湖沿いを歩き、3キロ離れた観光名所、デービスフォールズとなんとか洞窟へ向かう。
しばらく歩いて滝の周辺まで辿り着くが案内などが全くない。仕方がないので商店でコーラと水を購入。150ルピー。コーラは70、水は15でいつも買っているので2倍ほどおかしいがもう指摘するのもめんどくさい。店の前でヤニを吹かし一服。
「調子はどうだい兄ちゃん」。突然、陽気なネパール人が声をかけてくる。「トレッキングはしたの?ネパールは何日目?」と矢継ぎ早に聞いてくる。
体調が悪いからしていないよと言うと「帰りは俺のタクシー乗ってきなよ、安いぜ」なんて調子がいい。こいつに滝までの道を聞かないと辿り着けないと思い場所を問うと10メートル先にあった。
滝の入口は商店街のお肉屋と八百屋の間にひっそりと佇み完全に馴染んでいた。入場料は30ルピー。カトマンズの観光客1000ルピーとかいうふざけた価格設定ではなく良心的。現地人も同料金。
洞窟も道路を挟んで向かい側にレストランの間でひっそり佇んでいた。入場料100ルピー。現地人は50のよう。
1時間ほどかけてレイクサイド付近へ戻る。
最終日だし湖付近のカフェで酒でもかまそうかと邪な計画を企てた瞬間に豪雨が私を襲った。折り畳み傘の抵抗もやむなく無事びしょびしょになってしまい付近のカフェへ逃げ込む。ネパールに来て雨の降らなかった日はない。雨季にネパールへ来るのはほんとに愚行だ。
腹が立つから絶対に2週間ぶりの酒でもかまそうかと思うも一杯500ルピーはくだらない。松屋で牛丼と生中こしらえるのと同額。こりゃ飲めません。
明日からはインド。カンボジア-タイのように国境を越え中心都市へ行ってくれるようなシステムではなく国境で降ろされ入国後自分でバスを探さなければならない。1週間くらい経ってるのに体調も悪いしうまくできるかとても不安。
続く













