最終日

 怒りに身を任せマクドナルド(前回の記事を参照)。全く腹は減っていない。



大昔に母親から送られてきた靴。1、2回履いたが、大勢にダサいといじめられ押し入れに封印していた。今回の旅行で失くなってもいいかという気持ちで250㎞ほど歩き履きふるした。外国人にも「It`s cool.」と煽られまくったが


ひたすらマズい機内食。搭乗したときの中華娘の「オハヨゴザイマス」がピークだった。惚れた。

 乗り継ぎ地福州に到着したのは8時前。次の搭乗時間が8時50分だからギリギリである。

 入国審査はもちろんチンタラしている。KLMとの共同運航便だった先ほどまでとうって代わって、厦門航空オンリーなので搭乗券の発券すらできていない。加えて福州空港はかなり広い。中国ではトランスファーでもいちいち入国と出国の手続きをしないといけないみたいだが、広い空港だとこれがまぁしんどい。ゲートの仕切りを跨げば3メートルとかで出入国できるのに、一旦100メートル先の入国ゲートを出てから、もう一度引き返して出国ゲートに行かねばならない。案内も分かりにくい。入国後、厦門空港の職員が誘導してくれなければ死んでいただろう。

 チェックインカウンターに到着したのが8時10分頃。すぐに発券はできたのだが、ちょっと待ってねと言われる。ドキドキした。チーズが密輸扱いになるのか、何か申請書に書き漏れがあったのか、それとも中国で指名手配されているのか..色々不安になった。他の日本人や西洋人は発券後すぐに保安検査へ案内されている。待たされているのは自分だけ。

 結局20分以上待たされ、イミグレーションの通過と保安検査を終えられたのは離陸の3分前とかだった。特にイミグレーションの遅さは中華クオリティだった。30人くらい並んでるのに1人3分くらいかける。かと言って何か聞かれるわけでもなく..。日が暮れるかと思った。フランスを出国する直前も、なぜか手間取ってチケットを再発行させられたけどオーバーブッキングとかそれ系の何かだったんだと思う。厦門航空、二度と使わんな。中華娘はええねんけども。

 うんこもおしっこもしたかったからマジで漏らすんちゃうかと不安になったが、無事予定出発時刻の5分後に搭乗完了。出発は1時間遅れだった。


 機内は隣のフランス人2人組がうるさいし、臭い。「ビールくれ!」と何度も言ってCAさんを困らせる。口調が完全に黄色人種をバカにしている。そして臭い。デブい。最終的に勝手にハイネケンを箱からパクってた。キモすぎる。臭い。


 飯が出るときにビール頼んだら「ウィドントハフイナフビア」だと。さっきハイネケンあったやん..。


親の仇のようにマズい。


チーズフェスしましょう~

 今回の旅行では航空券代約8万、成田の両替で4万、現地で切ったクレカ約7万(罰金含め)、合計約19万とかだった。17日間の旅行ではまずまず節約できたのではないでしょうか。

続く