センターをスタァライトしちゃいます? | 黒柳タピ子の部屋

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最近、某女性アイドルグループの元センターだった絶対的エースだった方が、夢に出てきました(^^;)

目の前で、涙を流されて、

「私、いつもセンターだし、“いい子”を演じなければならなくて辛かったんです」と、おっしゃるので、

「○○ちゃん(彼女の名前)、頑張っていたよ。大丈夫だよ」

と、一生懸命なぐさめているところで、目が覚めました。

妙にリアルな夢でした(^^;)

確かにセンターとかエースって、辛いところもあるんだろうな。

 

AKB48さんの衣装を作製する担当の方が(相当前ですが)テレビに出ていらしたのを見たのですが(その時のセンターは前田敦子さん)。

「あえて、センターの(前田さんの)衣装はシンプルに作るんですよ」と、おっしゃっていて。

確かに、他のメンバーからすると、地味め?な紺色のブレザーで袖も長めなものだったんですね。

「その方が、自然と真ん中にシュッと視線が行くんです」

というお言葉に「へぇぇぇー」と目からウロコが落ちました。

 

いや、宝塚だとトップスターは大きな羽を背負うし、歌舞伎だって『暫』なんかはどんだけ盛ってるんだ!という衣装だし。戦国武将は「愛」なんて兜につけてるし。

日本って伝統的には「盛りの美学」があると思っていたんです!

 

しかし、ビジネスにはこういう「引きの美学」もあるのかと。

確かにヴィジュアル系のバンドでも、メジャーデビューすると、メイクがナチュラルになったりするもんな(まぁ、一概には言えないが(^^;))

 

ビジネス的に計算しつくされている世界なのだ。

そんな世界で、センターを張るのは大変なことなのだろうな、と。

 

センター“ポジションゼロ”をめぐる闘い!というと、

アニメ『少女☆歌劇 レヴュースタァライト』(2.5次元舞台、ゲームもあり)を思い出しちゃうのですが(^^;)←長くなってきたので(略)

 

宝塚の2番手、3番手さん、若手男役さんのファンの方の熱意もすごかったなぁ…。

「自分の推しをトップにするっ!!」みたいな。

 

舞台に立つ人、それを支える人、応援する人が居て、この世界は成り立っている。

本日の一曲。

はやぶさ『さよならモード』

『蜘蛛男のダンス(シングルバージョン)』Bタイプのカップリング曲です。

 

「人は なぜに 戻れない過去ほど 強く胸に刻むの?」

 

アップテンポながら切ない歌詞とmelodyが泣ける一曲。

はやぶさがお二人のメンバーになってからのファンですが、ショウヤさん(このシングルで引退)は、どうしているのかなと、この曲を聴くときだけは思います。

 

可愛らしいアイドルの方や声優さんにカバーしてもらえたら、それも聴いてみたい!