末ズ(M/N)妄想BL小説です。

学生パロディです。

苦手な方はブラウザバック!!





M side





「「はぁ〜間に合った…!!!」」


結局俺たちは学校までダッシュで校門をギリギリ通過した。


「ほんとに…俺毎日朝から走らされて…最悪ぅ…」


「ごめんごめん、明日っから気をつけるから!」


「それ毎日言ってる…」


しょうがねぇだろ!朝起きれねーんだからよ!



午前の授業を終え、俺はニノのクラスに顔を出す。


「あ、相葉くん、ニノ呼んできてくれない?」


クラスでニノと仲良くしてる相葉くんに俺は声を掛ける。


「ニノちゃん?りょーかいっ!ニノちゃ〜ん!松潤呼んでるよ!」


「はーい!今行く〜」


机の上をざっと片付けて、俺の方へてこてこやってくる。

小動物みたいでかわいーんだよなぁ…


「ほら、飯。早く行くぞ。あ、今日俺の弁当ある…?


「ふふふ…じゃーん!潤の分もちゃーんとつくってきてるよ!」


そう。ニノは起こしてくれるだけでなく、俺の弁当まで作ってきてくれる。もう軽くお母さんだよね。ほんと。


「やったぜ!ニノの弁当うめぇーんだよなぁ〜」


褒めながら頭をわしゃわしゃ撫でてやると、俺に擦り寄ってくる。


「んふっ、喜んでくれて何より〜」


朝はあんなにプンプン怒ってたのにちょっと褒めるとこの有様。チョロくて心配…


「じゃ、屋上行くか〜」


「りょーかい!」