大宮妄想BL小説です。

学生パロディです。

苦手な方はブラウザバック!!






N side





「潤くん!」


「なんだ?」


「俺、もう食べるもの決まったから、先に大野先輩と行ってるね!」


「えっ!先輩たちと相席なのか!?」


「お、俺はそのつもりだけど…?」


気のせいかな?ちょっと潤くんの顔が赤い…


「いーじゃん!俺はさんせ〜!ニノちゃんと松潤の学校生活のお話聞きたーい!」


「俺もいいよ。名前は確か…二宮くんだよね…?仲良くなりたいし。潤のやらかし談とかあったら聞きたいなー♪」


「ちょ、翔さん!ニノ!絶対に言うなよ!!!!!」


なんかみんな楽しそうだしいっか〜♪



「すいません待たせてしまって!結局みんなで相席になったので、先行きましょ!」


「ん、了解」


わー…やっぱ近くで見るとかっこいいなぁ… 


「俺の顔になんかついてる?」


「あっ!いえ、なんでもないです…///」


俺今絶対顔赤いんだけど…もし先輩と同学年で同じクラスだったらずっと目で追っちゃうよぉ〜!!ほんとに別の学年でよかったー…好きバレは避けたいし…でも、いっぱい話したいし…


「○○○○番と○○○○番のお蕎麦頼んだ方〜」


「あ、俺らだ、行こ」


そう言って先輩は俺の方に手を差し伸べてきた。えっ!手繋いでいいってこと…???そーゆー事だよね!?


「何?繋がないの?」


「つ、繋いでいいんですか!?」


「もちろん、お前可愛いから俺が守るよ。」


またかわいいって言ってくれた…///って守るってもう好き!!!!!


「はい!」 


そう言っておれは先輩の手を取った。


「あのさ…二宮が良かったらなんだけどさー」


「ん?なんですか?」


「そのさー都合が合う日だけでいいんだけどさ、一緒に帰らない?ほら、噂のこともあるし…普通に夜危ねーじゃん?だからさ…」


「い、一緒に帰りたいですっ!!!」


先輩が全ていい切る前に俺は申し出た。

えっ、これは先輩からアタックして貰えてるの…!?先輩ももしかして俺の事好きだったり…?まぁそれはわかんないけども…


「じゃ、よかったわ。今日俺部活オフの日だから一緒に帰ろーよ。あ、でも二宮の部活は?」


「あっ、俺は帰宅部なんでいつでも休みです♪」


「そか。じゃ昇降口で待ってるね。」


「はい!」


「○○○○番と○○○○番のやつ!はやくこい!!!!!」


あっ、食堂のおばちゃんが怒ってる!


「今行きまーす!!!」