イスタンブール・アジア側の入口
カドゥキョイ/Kadıköyは
街中にアート作品が多い。
謎のモニュメント部門wは
かなりツッコミ甲斐があるんだけど
写真を撮る気にならないものが多く
資料不足。
本日はウォールアート部門からのご紹介。
あなたにとって
カドゥキョイのウォールアートといえば
どの作品ですかな?
私が住み始めた頃はそうでもなかったが
いつからだろうか・・・
5・6階建てのアパート壁面いっぱいに
ダイナミックに描かれた絵!
というものが
カドゥキョイの街中にわんさか出現。
大きな声では言えないが
「自分が住むアパートの壁面に
この絵を描かれたら・・・ヤダ!」
といった感想を抱く作品も少なくない。
(いや、むしろ多い。)
でも、クレーンを少しずつ動かしながら
毎日コツコツと描いている
制作過程も目にしている作品は
絵のテーマが「・・・ギモン」で
完成度が「ほぅ・・・」なものであっても
少しばかり親近感が湧く。
年々「謎な作品」で覆われて行く
カドゥキョイの壁面だけど
個人的に一番馴染みがあるのが
こちらの作品。
カドゥキョイの代表的な街並みを切り取り
描かれたもの。
人通りも車通りも多いエリアで
地元のひとに加えて
よそからの人の往来も多い場所だから
「雑多感」がすごくて
ゆっくり絵を眺める機会はほとんどなく
通り過ぎるのみの日々だけど。
人出の少ない朝イチに
改めて足を止め、撮影をしてみたら
落書き多いねぇ・・・ザンネン。
トルコと言えばモスク!なイメージだけど
カドゥキョイと言えば教会!なこと
アナタはご存知か?
街を歩けば教会に当たる!
それがカドゥキョイであーる。
この絵が描かれているのは
小さな教会の壁面でね。
毎週日曜日になると
讃美歌が聞こえて来るのよ~。
窓を閉めていても讃美歌が聞こえる
そんな家に住んでいた当時
すでに若くはなかった体にムチを打ち
週6ガッツリ勤務だった。
目覚ましをかけず
讃美歌の声で目覚めた休日の
安心感ったらw
この絵を見ると
そんな感覚を思い出す。
ちょっと分かりづらいけど
遠く向こうに小さく見える建物は
アヤソフィア博物館!
(写真右側には例の壁画)
海を挟んでヨーロッパ側にある
世界遺産の街並みが
街中の通り沿いからチラリと見える
萌え度の高さよ。
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