いつのまにかトルコ人ばりに・・・
いや、それ以上に?!
持ち込みグセがついている!!!
と気が付いた本日。
カフェに長時間籠っていると
空くんだよね、小腹ってやつが。
カフェ行く前に商店で水を買って
カフェでコーヒーを注文して席に着く。
のがお決まりのパターン。
最近これに+アルファされたアイテムが。
そう、おやつ♡
今日は特別なおやつだったので
この写真をインスタのストーリーにアップしたら
イスタンブール生活のソウルメイトであり
この春、日本へ本帰国してしまった友達が
「カフェネロに持ち込みか?!」
って、反応してきて。
その反応に一瞬戸惑ったわけです。
このカステラ、ただのカステラじゃなくって
「カステラ専用濃厚たまご」とやらを使っているそうで。
どこまでも追求していくその感じが
日本「らしい」でもあり「どんだけぇ」でもあり。
そして、もちろん美味しい♡
そんなコメント付きで写真をアップしたので
食いつくところと言えば
「専用たまご使用」の部分だと思ったのに。
ん?
まさかの「カフェに持ち込み」部分に食いついた??
って思っている自分のこの感覚が
ちょっとズレている!!!ということに気付いた瞬間。
だって(言い訳はじまるよw)、周りを見渡せば
みんな、ちょっとしたおやつを持ち込んで食べているもの。
でも確かに、こっそり感なく堂々と
外から持ち込んだものを食べている姿を初めて見かけたとき
「えっ?!どうなのよ、それは。」
って違和感を感じたな・・・そんな記憶がよみがえる。
それなのに、いつの間に。
もはやこの環境に慣れてしまい
いつの間にか自分もやっているではないか。
今日は何持って行こっかな~♪
くらいの勢いだし。
あらヤダ、私ったら!日本では気をつけなくちゃ!なんて思いきや
昨日はもっとスゴイことしてたんだった。
トルコの伝統的なデザート、アシュレ
トルコには「アシュレの日」というものがあり
このアシュレの日がある月は「アシュレ月間」となり
みなさんこぞってアシュレを作って、あげて、もらって、食べまくる!
という日々を送るのです。
そう、ノアの方舟アレコレにちなんだ食べ物です。
え、わからんって?
トルコのアシュレ文化&ノアの方舟については
インターネット先生に聞いてみてね♪
ご近所物語なお友達が
例に漏れず、彼女のご近所さんからアシュレをもらった!
いっぱいあるから食べに来て♪
と声を掛けてくれたので、昨日、ホイホイ食べに行った私。
外で食べるアシュレはいまいち~×
おすそわけのアシュレは絶品~◎
って意見はよく聞いており、外では手を出したことがない。
今回のこの「おすそわけnoおすそわけ」アシュレも
すんごく美味しくて。
普段、甘いものはいっぱい食べられない私も
バクバクおかわりがトマラナイほどで。
あまりの食べっぷりに
友達が手土産としてさらに持たせてくれるという。笑
夜、とある企業戦士とごはんに行く予定があったので
アシュレを食べたことがあるか聞いてみたら
食べたことないどころかアシュレの存在も知らずだったので
「これは、おすそわけnoおすそわけnoおすそわけ」をしなくちゃ!
と、ごはんの場に持参。
トルコ的居酒屋のメイハーネで
誕生日祝いに、いつも自分では頼めない
お高級バージョンなラク(トルコの地酒)を注文してもらい
ゴキゲンとまらず。
あ、そうだったそうだった♪
と、取り出したのは、例のアレ。
メゼ(おつまみ)が並ぶテーブルに
シレッと出した、タッパー入りのアシュレさん。
持って帰って食べてもらっても良かったんだけど
美味しい!の感覚が笑えるくらいに一緒な人なので
どんな反応するか見てみたくって
居酒屋にアシュレを持ち込んで食べる!ということをしてしまった。
ブラス・トゥルキエ(ここはトルコ)だからね~
ではあるけれど、いやぁ図々しくなったもんだな私。
メイハーネのお偉いさんっぽいおじちゃんが
ちょっとしたやりとりがきっかけで
(しかも、おじちゃんが良い意味合いに勘違いw)
私のことをベタ褒めしまくるというゴキゲンな出来事もあり
図々しさが加速しちゃったよね~。
ちょっと反省、ちょっとだけw
何はともあれ、美味しいって幸せだし
美味しいの共感はもっと幸せ~♪
トルコ来て、そのポイントへの執着心がすごくなったなぁ。
あ、ただ単に歳のせい?!
そして私は
明日からもカフェにおやつを持ち込むのです・・・。