わぁあああああああああああああああ
気が滅入るぅうううううううううううううう。
なんだ、この年明け。
2017年初ブログ、こんな出だしで失礼しますよ。
でも仕方ない。
大晦日の夜から新年カウントダウンと
友達と食卓を囲み、お酒を嗜み
ソファでムニャムニャしていた午前3時過ぎ。
そろそろ、ちゃんとベッドで寝ましょ。
とケータイに目をやると・・・
年明け早々、ハイ来た！領事館からのメール。
イスタンブールの超有名ナイトクラブで起きた
銃乱射事件。
ネットで観られるLIVEテレビ放送で
現場の生々しい状況を目にし
さっきまでのお祝い気分もどこへやら
テンション急降下。
どうにもこうにも、やりようのないこの気持ち。
これまでに何度味わって来たことか。
結局、ベッドに入ったのは5時頃。
「こんな気持ちのまま寝るの、ヤダ！」と
大晦日に届いた、母からの手紙を開封。
一体何が書いてあるのか
正直怖くて、すぐに開けられなかった。
トルコで、イスタンブールで事件が起きるたび
特に家族には、どんな思いをさせてしまっているのか。
と、申し訳なく思う。
何を好きこのんで、この状況下
離れられない理由があるわけでもない
トルコに居座っているのだと思っているであろうことも
分かっている。
それでも、何も言わずに見守って来てくれた
そんな母からの手紙に、正直とっても動揺した。
「いい加減にしろ」と言われるのではないか、と緊張した。
ただでさえ年明け早々凹んでいるところに
さらに追い打ちを掛けられることになったら・・・
と思ったけど、とにかく開けてみた。
手紙を読み、添えてくれた手描きの絵を見て
今すぐ飛行機に乗って、母に父に(姉もオマケで)
会いに行きたくなった。
年明け早々の凶報で、またも踏みにじられた心を
一瞬にして救ってくれた母の手紙。
家族って、なんなんだ。ほんと。すごいな。
ありがとう。
そして昨日。
アジアとヨーロッパを結ぶ連絡船に、新年初乗り。
寒いし天気悪いし、ここ最近は船に乗っても
屋内の席に座ってばかりいたけれど
久しぶりに晴天の中の乗船だったので
寒さにめげず、甲板に出てみた。
あぁ、やっぱり。
やっぱり好きだよイスタンブール！
何度傷ついても
めげずに前に進もうと思わせてくれる
この街の放つ、エネルギー。
2017年しょっぱなから
とんでもないことがあったからこそ
早々に心が定まった。そんな気がします。
いざ出陣！
イスタンブール特派員ブログ執筆中！