懲りない!めげない!諦めな~い!トルコのアッパレ商人根性【前編】 | *tapi旅* おかわりトルコ!イスタンブール

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何度も「おかわり」したくなる国トルコ。
勢い余って移住し、ゆるく激しいイスタンブール暮らしを堪能。満腹帰国後も、つまみ食いトルコ活動継続中!


全国の“トルコあるあるオモシロ話”ファンのみなさん、おまっとさんです。
イイネタ仕入れました。笑

長くなりますが、お付き合いくださいまし。


先週末、ひさしぶりにイスタンブール名物サバサンドを食べました。

ガイドブックでお馴染みなのは
旧市街エミノニュ/Eminönüの、ゆらゆら揺れる船上で
ジュージュー焼いてるサバサンド船

で・す・が

私のオススメは
エミノニュからガラタ橋を渡った対岸にある
新市街カラキョイ/Karaköyの、海辺の路上で
ジュージュー焼いてるサバサンド屋台

で・し・た・が!

昨年6月、カラキョイの海沿いの屋台やレストランやらが
一夜にして瓦礫の山と化し、姿を消しました。


詳しいイキサツは存じ上げませんが
その屋台やレストランたちは、違法営業だったようで
とある初夏の真夜中、警察が強行作戦に乗り出し
ショベルカーで全部ぜーんぶ、ぶっ壊しちゃった!!

という、なんともトルコらしい出来事。



それ以降、海辺にズラリと並んでいた
カラキョイのサバサンド屋台たちも姿を消し・・・
寂しい限り・・・。

と思いきや
しばらくすると、装いも新たに営業形態をコンパクトにして
路上で営業再開するサバサンド屋台、多数w
懲りないねぇ~。



話は先週末に戻りまして~
久しぶりにサバサンドが食べたくなり
目に入ったレストラン(真夜中の強行作戦!で生き残った組)で
サバサンドを頼んでみました。



サバサンドって、こんなにでっかかったっけ?!
トルコの国民パン、エキメッキ/Ekmek半分サイズもありました。

食べた感想は・・・うーん、65点!
あの、マスコットおじちゃんがいる
お気に入り屋台のサバサンドには敵わない!

お気に入りのサバサンド屋台の過去記事は↓コチラ↓から。
サバサンドならぬサバラップ登場!



65点のサバサンドから2日後。
またもやカラキョイに降り立ち、再びサバサンド気分に!笑
(お腹痛くなったらヤだから、夏場の屋台系は避けるので・・・今のうちに♪)

お気に入りのおじちゃんEmin Ustaの屋台は見当たらなかったので
目に入った屋台に挑戦。



年々、物価が上昇して行く、ここトルコ。
サバサンドの価格ももれなく
1年に1TLくらいのペースで上がって行きます。泣

2016年5月時点では
サバサンド・・・8TL / サバラップ・・・10TL でございました。
(たぶんどこの屋台も同じような価格かと。)

こないだまで1TL=50円くらいじゃなかったっけ?てなレートも
今や1TL=36円台なんて日も!

いろんな意味で、激動真っ只中なトルコです。
(でも、イスタンブールの街の雰囲気、至って平和。)


週末はサバサンド(エキメッキ)を食べたので
この日は、サバラップ(ドゥルム)にしてみました。





はいっ!!!
左側のおじさんの手元に注目!!!

このソース、めっちゃ大事!!
たぶんザクロソース(ナル・エクスィシ/nar ekşisi)かな?

あと
ラップの上にふりかけられてる、粉状のサムシング!
トルコのゆかり(スマック/sumak)
* 赤唐辛子(アジュ・ビベル/acı biber)
* オレガノ
(ケキッキ/kekik)
ここら辺のスパイスミックスが、かかっているのでは?と思われます。

でもって
生野菜(しかもトマト入り)+焼き玉ねぎ!


対岸エミノニュのサバサンド船に比べると
手の込みようがぜーんぜん違うのです。

上記赤字で書いた部分、記憶が正しければ
エミノニュのサバサンド船にはないサービスです。



ふぅ~。
なんだかカラキョイのサバサンド屋台物語書いてたら
すっかり長くなっちゃった。

実はまだ、本題に入ってないんだよね。 ←どんだけw

ということで、続きはまた次回~。
おったのっしみに~♪



ご愛読ありがとうございます。

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