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先程NHKで殺陣師の方をゲストに『殺陣』についてトークをしていました。



途中から見たんだけど、懐かしかったなぁ。



やっぱり好きだなアクション。


私も殺陣というのを自分達各自でつくっていました。



素手での殺陣、刀や銃など武器を持っての殺陣。
色々ありました。


テレビ番組の中でも言っていましたが、同じ殺陣でも役柄によって見せ方が全然違います。


強く見せたり弱く見せたり、男なのか女なのか。体型によっても変わってきます。


すっごいキレイでか細い女性が野獣の様なパンチやキックって有り得ないですよね。



あとはその殺陣でも何人と戦っていて、その複数グループ1人と長い事戦ってしまって待たしてないか、もしこれが本当に敵で本当に戦っていたとしたらいったいどこからくるだろう。スキはないか…なども考えたりしますね。

あと、剣どうしを合わせる時や弾かれる時はどこを狙っているか、剣のどこで弾いてるかとか。


でも私達はショーという人に見せるものなので『あり得へんて…』ていうのを殺陣でつけたりもしますよ。


例えば両脇から相手が同時に来て殺されるぅ!!って時に「ジャンケン!!」って誘って3人でジャンケン始めて「あっち向いてホイッ」と言ってる間に逃げたり、敵がケンカしてる間に逃げたりとか。


これを考えるのがけっこう楽しかったりしますね。


私は案が誰より遅いですがね…

奥深いんですよ。


そんな事を頭に入れて時代劇を見て、主役や主役じゃない人をそれぞれ見てみるのも楽しかったりしますよ☆