仕事しながら不妊治療クリニックへ通った30代
タイミング法と体外受精の移植で4回妊娠→すべて流産
前半2回は稽留流産で手術
その後2回は心拍確認前に血腫と一緒に流れました
移植は6回行ってます
現在は自然妊娠して妊娠中期に入りました
今更ですが
出生前診断(NIPT)について書きます。
この検査を受ける、受けない、は
それぞれの夫婦によって考え方も状況も全く違うので
正解はないと思っています。
だから、私が今から書くことは
あくまでも
「私たち夫婦の考え」なので
これが正しいとも思わないし
こうあるべきだ、とも思っていません。
私たちが考えていたことや、
どうしてその決意に至ったのか、を書き留めておきたいと思いました。
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NIPTを受ける気満々でいた私。
しかしその頃(だいぶ初期)の私は軽い気持ちでした。
念のため 検査しておこう、くらいの気持ちで
「陽性だったとき」
のことをじっくり考えていなかったからです。
クリニックの先生の話によると
NIPTは陰性の的中率が高い。
この診断で【陰性】と言われたら
産まれたときも【陰性】である確率(ダウン症ではないという確率)が高いということ。
でも、診断のときに【陽性】と言われても
産まれた時に【陰性】ということはある。
そしてこの検査でわかることは
「ダウン症」の陰性または陽性です。
それだけです。
産まれて育っていくうちに
発達障害(ディスクレシア、自閉症、ADHDなど)であることが分かったり
他にも病気にかかったりする場合もある
だから
NIPTで判断するのは
なんだか違うかな…と思い始めました。
そして
チカチカと動く心臓や
少しずつ大きくなって人間の形になってきている我が子のエコーをみると
もしNIPTで陽性、と言われて
万が一 赤ちゃんを諦めることにしたら…
一生後悔すると思いました。
言い方が悪くなるけど
もしも諦めて中絶したら
殺してしまった、と私は一生背負う気がするんです。
ちなみに私のお母さんにも相談しました。
相談したところで
お母さんの意見で何かを決めるつもりはなかったのですが
最初はこういう気持ちだったけど
今はこんな気持ちに変化した、
自分たちの判断や決意はどうなんだろう。
と気持ちと考えを伝えました。
お母さんは私たちの気持ちを尊重してくれました。
苦労してきたし
やっぱり動いている赤ちゃんを見たら
ねえ。
って。
よって私たちはNIPTを受けないことに決めました。
実は予約もしていたのですがキャンセルしました。
やはり検査を受けること自体
軽く考えないでほしいと病院側も思っているみたいで
検査の当日はカウンセリングから始まり
カウンセリングを受けてから「やっぱりやめる」という選択をしても良いという説明が書かれていました。
私たちの場合は検査しなくてよかったかな、と思ってます。
今は順調に育っていて
もうすぐ後期(8ヶ月目)に入ります。
日に日に胎動もダイナミックになっている気がします。
自分の体の中に
もう一人の命があって
動いて成長していて
どんどんお腹も大きくなっていく
自分もそうやって育ってこの世に生まれてきたわけで…
すごく神秘的だなと思います
ありがたいことに
自分の周りの人はすごく優しくて
仕事では何も言わなくても
荷物を運んでくれたり手伝ってくれたり
気を遣って下さる人が多いです。
人の優しさにも感謝です
「あんたはみんなに産んでもらったの」
昔、教員時代に担任していた時の生徒が
お母さんにそう言われたって言ってたけど
ほんとにその通りだなって思います
みんなに支えられて産まれてくるからね。