悔いと恩義 | いきあたりばったり 

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いいかげんが良い加減

ひゅ~ひゅ~ぽろぽろと~六甲おろしがふきすさぶ


笑顔で引退の理由を語る金本選手


「ふがいない自分に腹が立ち、3年前から肩身が狭かった」
「2割の喜びのために8割も苦しい鍛錬を重ねる」
「10歳の時から初めて、プロになって21年、それでも野球は僕の人生そのもの」


母親とファンの話になったとき、こらえきれず涙


「弱った時に支えてくれた人には恩義に思います」
「悔いはあります、若いとき、もっと体を鍛えておけばよかった」


悔いと恩義がある、と、言い切った



けがのケアをしなさいという母上の一言に涙する、鉄人も人の子
引退すると告げると大泣きしたこどもたち、鉄人も人の親

笑顔と涙、どちらも光ったきらり



生え抜きの桧山が言うたらしい
同じユニフォームを着てくれてありがとうって


阪神に来てくれてありがとう
二度も喜びの絶頂に連れて行ってくれてありがとう




引き際を悟った孤高の虎の大将は10月6日、静かにバットを置く

いきあたりばったり 




鍛えたその体 あふれる気迫

さぁ~ここまでぶち込め!
ライトスタンドへ~

かっとばせ~金本!
かっとばせ~金本!




ありがとーう!!金本