「苛酷」 | ある在宅ワーカーのつぶやき

ある在宅ワーカーのつぶやき

みそっかす反訳者が、用字用例辞典(日本速記協会)の表記ルールにおける個人的な解釈についての記事を書いています。2020年4月半ばから新訂対応です。たまにテープ起こしについてのそのほかの話も。文中で引用している辞書はこちら→https://dictionary.goo.ne.jp/jn/

12月になりました。

我が家のあたりではそろそろ雪が積もることもあるだろうし車のタイヤをスタッドレスにはきかえようかという人が多くなってまいります。

北国の方はとっくの昔に装着済みでしょうが、私の実家の近辺では雪は積もっても数年に一度、それもうっすら二、三センチで、スタッドレスタイヤやチェーンを持っているのはスキーやスノボが趣味の人のみであり、二、三センチの積雪で交通は麻痺状態でした。むしろ霜がおりるのも年に数度だったような気もします。

ですから今の住まいのある地域は、私にとっては冬が苛酷過ぎて外に出たくありません。一歩も家から出ずに済む在宅ワーク万歳です。

 

さて、その「苛酷」は、日本語としては「過」を用いても書けますが、用字用例辞典では「苛酷」と表記するルールです。一般的には「過」を用いている表記のほうが多いようにも感じますので、結構間違いが生じるところだろうと思います。注意が必要です。