これは、前触れました、「遅い」と「おくれる」
の使い分けと同様に、同じ漢字を使って書けるのに一方は漢字、一方は平仮名表記というパターンのものです。
用字用例辞典によれば、
○「わかる」
×「分かる」
○「分かれる」
×「わかれる」
と使い分けることになっております。
これまた「遅い」「おくれる」同様に漢字で書く習慣がついていたため、最初は非常に混乱していました。
そしてこれまたですが、どちらの言葉もどんな会議でもほぼ出現する、非常に使用頻度の高い言葉なんですね。
最初はもう本当に一々一々用字用例辞典を引いて確認していました。最近はようやく覚えることができましたが、文字に起こす段階でたまに変換ミスがありますので、やはり気をつけなければいけない言葉です。
また、「分かれる」については、「分れる」という送り仮名の書き方がありますが、ルールでは「分かれる」になっておりますので、これも注意が必要です。