田植えの季節になると思い出す

恐らく3歳前後の頃の出来事


昭和40年はじめ頃

実家は水稲専業農家だったから

田植えの時期になると

姉兄と共に伯母の家に預けられた


伯母の家にも年の近い

子どもが3人いて

今思えば預かる側も

大変だっただろうと想像がつく


伯父は音楽の教員で

とても厳格で恰幅も良く

ヒゲが濃くて目がギョロッとしてて

怖い人という印象


狭い教員住宅で子どもが6人

想像しただけでも賑やかすぎる(笑)


そんな中でも飛び抜けて

落ち着きのない年少者の私

叱られないはずもなく…

積んであった布団セットの周りで

ぐるぐる追いかけっこが始まった途端


我慢の限界に達した伯父から

ゴロゴロ雷が落ちた!!


怖かった…マジで怖かった

こんな小さな子にマジ雷⚡


その後トラウマになり

この伯父の家に行くと聞くと

全力で抵抗していた


でもまぁ、大人になってからは

少しお話できたことは救いかな