<前回までのあらずじ>
30歳になってタップダンスをしようと決めたダニエル。
メモにシャッフルのコツを書いて意気揚々と帰宅。
来週までにこなれたシャッフルができるように練習を開始・・・?
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せっかくメモを書いたんだから
来週までにもっと上手くなっておかないと!
ということで早速自宅にてシャッフルの練習を開始。
メモに残したシャッフルのコツを何度も読みながら
台所のフローリングでバタバタ・・・
う~ん、何となく違うんだよなぁ~
確か先生は、脱力しながらポイントで
「クイッ」と力を入れていたような感じだったんだ・・・
足を前後に動かすことに意識がいき過ぎなんだよ、きっと
でも・・・なかなかコツが・・・難しいなぁ・・・
ブツブツと独り言を言いながら
何度も何度も足をバタつかせる。
B型の気質なのだろうか・・・
何かをやり始めるととんでもない集中力を発揮してしまう。
この日も例のごとく時間など忘れ、
集中、集中、集中・・・
この時、家の中には
トン、トン、トンと
いびつな3拍子のリズム
が鳴り響いていたらしい。
気づかなかったんです・・・ orz
喜んでタップの練習をしている僕を見て
笑みさえ浮かべていた嫁が・・・
不機嫌な顔へ変わっているのを!!
(((゜д゜;))) キャー
「あんた、もうやめやっ~」
「ご近所に迷惑やろ!」
「す、すみません・・・」
怖い・・・ (´д`lll)
それ以来、嫁さんは、僕のフローリングでの練習に
過敏に反応するようになってしまった。
スキを見てちょっと踏もうものなら・・・
「ダニちゃんっ!」
(↑もちろん嫁はダニちゃんと呼ぶわけはない。あだ名は内緒・・・)
と子供のように注意される (・Θ・;)
そりゃそうなのだ。
自分ではキレイにタップを踏んでいるつもりでも
傍からみればただの雑音。
これはたぶんヘタクソだからという問題ではない。
相当上手くなって小気味良いリズムを刻めたとしても
雑音は雑音なのだ。
昔、僕の弟が何をどう間違えたのか
ドラムをやり始めたことがあった。
ある日、弟が練習用のドラムセットを
持って帰ってきた。
うるさいだろうという家族の反対もあったのだが、
このドラムセットは練習用なので
音が鳴らないようにできている
ということで家族もしぶしぶOK。
というかもうモノは運び込まれているのに
反対しても仕方がない状況だったのだが・・・ (-。-;)
しかし!
「コツ、コツ、コツ、コツ・・・・」
ドラム本来の音は鳴らないとはいえ、
やはりスティックでプラスチックを叩く音は
部屋から漏れ聞こえてくるのだ。
本人としてはキレイな8ビートや
16ビートを叩いていたのだろうが
隣の部屋ではただの雑音にしか聞こえない。
絶え間なく聞こえてくるその音に
次第にイライラしてくる。
そう・・・
今の嫁さんと同じ様に・・・ ( ̄Д ̄;;
タップの練習の音も傍から聞いている人にとっては
耳障りだった弟のドラムの練習音と
なんら変わりないのだ。
ちょっと反省・・・ ごめん (・_・;)
でも練習しないと上手くなんないしなぁ・・・
スニーカーを履いて玄関のタイルのところで練習をしていても
やっぱり音は出るし、畳の部屋でも同じ。
上手くなったら公園とかでするのもいいのかもしれないけど
今の段階では恥ずかしすぎるし・・・
あぁ・・・
練習場所がない (T_T)
僕は、行きづまったとき
必ずお風呂に入りながら考える。
この日も例外ではなく・・・
風呂に入りながら考えよ~!
という気分になった。
服を脱いで風呂に入ると
まず洗い場をシャワーで流す。
ん??
そこでふと気づいた。
風呂場のタイルに
水まけばいい感じに滑るんじゃない?
しかも密室なので音の漏れも気にならないし。
ためしに・・・
タイルに水をまいてシャッフルをしてみる。
おお~!? ( ̄□ ̄;)ハウ
フローリングよりはるかにやりやすいじゃん!
汗かいてもすぐに洗い流せるし。
こりゃいいや!!
こうして、しばらくの間
ダニエルの練習場所は・・・
このお風呂場になったのでした。
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