生ハム
 生ハムって美味しい!
生ハムは文字通り「ナマ」です。ナマのブタの足を喰えるのか?
という疑問は生ハム工場に行くと氷解します。
 解体→塩漬け→乾燥・熟成→パッキング・出荷
という順番になるのですが、とにかく塩漬けがスゴイ!
大量の岩塩にサンドイッチにされたブタの足から、なにやら
得体の知れないピンク色の液体が。。。悪い菌もあの液体の
中に全て流れて行ってしまうんだろうなと思わせる光景。
「何か漬けているんですか?」と聞くと、
「塩漬けにすると自然とこうなるのです」との事。
合計10日程で塩漬けが完了したブタの足は、乾燥させ熟成に
入ります。熟成庫内にはカビが住んでいて、それがブタの足に付着
し、数カ月から最大2年程度で熟成が完成する訳です。
 お値段も様々で、一本8000円程度から、2万円程度までが
普通の価格帯でしょうか。各家庭には写真のような“ハム立て”が
あり、専用の包丁で薄く切ってから頂きます。でも日本で販売されて
いるものよりは大分厚いです。美味しいので足一本が結構早く消費
されます。骨だけになった写真も有れば良かったどね。。。

La Autovia

今回は高速道路。
 「スペインって、道いいの?」という答えに困る質問をたまに受けます。
でもそう言う人達って、別に深く知りたい訳でもなさそうだし、僕は
間髪入れずに「いいよ!」と答えるようにしています:

 「広くて走りやすいし、交通量は少ないし。そして
 なんと言っても無料なのがいいですね。」

と、なんだか通販の宣伝文句みたいな事を言ってます。(だって本当なんだもん)

 でも、実際にアルメリアからバルセロナまで、約700Kmもドライブしてみて、
料金所はバルセロナ周辺に多少あるのみ。合計1000円くらいは取られたけど、
日本と比べたらお話になりません。
 東名の区間だけで、一体いくら掛かるんじゃ?溜め息がもれますねぇ~。
日本で車を持ってもお金ばかりかかって、つまらないですねぇ。


EL JULI行進
 やっぱり一度は見ておかないと。。4千円くらいだったかな?
結構良い席が安く手に入りました。お友達価格というやつです。
 この時はTシャツに短パンという格好で行ってしまいました。他の方は
全員スーツ着用なのに。。。
 闘牛は儀式なので、スーツでないと失礼になります。私は服装を間違えた
事で、闘牛の後のパーティーには呼ばれませんでした。
 実は昼間戦ったばかりの牛のお肉はすぐに解体され、周辺のレストランで
出されます。それを楽しみにしている闘牛ファンも多いのです。闘牛のお肉
はどんな味がしたのだろう?今考えても惜しい事をしたと思います。


 今日は仲間の中でも特に僕に目を掛けてくれたトマス君を紹介します。彼は工場長として他の作業員を良くまとめ、自身も皆の見本となるような技術と知識を持った人。そんな人が言葉もわからない僕に辛抱強く話し掛けてくれて、色々教えてくれたのは本当に有り難かったです。僕が急成長できたのは彼のおかげ。人柄も真直ぐでその点も尊敬する誇れる友達です。ただ人間どこかに欠点があるもので。。そう、お風呂嫌いの彼は、強烈なカホリが。。そう、匂いフェチの日本人の彼女募集中です。





 仕事場の仲間たち。この頃はまだ会社立ち上げから数カ月でみんなやる気満々。後列は全て熟練の溶接工たちで、とても頼りになる人達。僕にも優しく色々教えてくれた。今どうしているんだろう。。それにしても可哀想なのは僕の右のマリアホセだ。彼女はもうこの世にいない。。脳腫瘍だったそうな。


 スペインで働く事になったけど、言葉が解らないし、商売道具のCADソフトも種類が違うので最初から習い直し。。「僕は何の役にも立てない」と思って精神的に参った。

 はっきり言って言葉がワカランというのは、その国の人から見ればただのアホですねん。挨拶もできないのだから。自分が余りにアホ過ぎて泣けたヨ。でも逆にワクワクする気持ちも湧いて来た。見るもの全てが新鮮で、色々勉強できるのが楽しかった。そういう心持ちでいる時は覚えるのも速いみたい。



 写真は「今回は役に立てたな」と初めて自信が持てた現場。この敷地は台形のため、どうしても部材の長さがまちまちになってしまう。現場で長さが計算できずにいたので、僕がCAD
(X-Steel)で長さを出した。これ以降みんなが僕を頼りにしてくれる様になった。


 いきなり結婚式に出席したんだよ。マリアちゃん綺麗だったなぁ。今はアメリカで旦那と暮らしているらしいよ。もう2児の母だって。。。