平和。
差別、貧困、暴力、通貨、宗教のない世界。
このような世界を望むとき、私個人はいったい、何ができるのであろうかと、問うことほど愚かなことはないのであるが、実際、私はまず一番に自分自身を変えなければならぬと考えるのである。それは全く微々たる力のようにみえて、実は最も近い道のりになるであろうことを、こころに留めておきたい。
日々の行動、発言は勿論、想念さえも、すべて行為であるならば、日々これをあらためて、理想とする状態に保つことが、結局自分自身を救い、即ち他人をも救い得るのであろう。
子どもの頃に出来ていた事柄が今になって出来ないでいるのは、いったい全体、何を忘れてしまっているのか。思い出し、洗い出し、ひとつひとつ丁寧に、省みていこうではないか。こころの奥底にあったものが、近づいてきては、いるのだ。