毎日家で、
こんな光景が繰り広げられていませんか？
びっくりさせてゴメンなさい、
子育てハッピーコーチの川井道子です。
こんにちわ！
好評の「夏休みスペシャル☆」、
イライラ特集を終えて、きょうは”夏休みアルアル”な、
「きょうだいゲンカ」について書いてみたいと思います～。
よく言いますよね、「ケンカ両成敗」って。
きょうだいゲンカでも、
「両方怒ります」っていうお母さんもおられます。
もちろん、効果があって、
お母さんも子どももナットクしているなら、
そんな方法もアリでしょう。
でも、何をやっても効果がなくて、
お母さんもウンザリしていて、
あるいは余計に火に油を注いでるかも…、
というのなら、
何か違うやり方を選んでみませんか？
だいたい、「ケンカ両成敗」って、
戦国時代にあまりに武士間の争いが多いので、
「理由を問わず両方罰する！」と決めたという、
ムチャな法律だそうですよ
もし、あなたが子どもだったとしても、
ケンカの理由も聞かないで、
「あんたも悪い！」と一方的に怒られたら、
きっとナットクできないでしょう。
そして、そんなことが続けば、
お母さんは、ちっとも話を聞いてくれないし、
気持ちもわかってくれようとしない。
もう何を言ってもムダ…と、
あきらめてしまってもムリはありません
じゃ、どうする？
そこでお勧めしたいのが、
両成敗ならぬ両受容なんです。
（えーっ、こんな恐竜２頭をどうやって受容するの～？）
なんて声が聞こえてきそうですが、
実はコツがあるんです
それは話の内容よりも、
”子どもの気持ち”を
受け止めること。
私たちは、ついつい、
話の内容をあれこれ精査して、
どっちが良いとか悪いとかジャッジして、
ああだこうだとアドバイスして、
裁判官の役をやってしまいがち。
でもね、
子どもはそれを望んでいるでしょうか？
本当は、まず“気持ちを伝えたい”
”それをお母さんにわかってほしい”、
と思っているのではないでしょうか？
話を聴いて、
子どもの要求や想いに応えるかどうかは別問題
後でまた考えたり、相談すればいいんです。
まずは、
「おもちゃ、取られてイヤやったんや～」
「そっか、それで悔しかったんやね」
「もっと遊びたかったの」
「あなたは、こうしたかったんやね」
と、ただただ気持ちを受け止めてみて。
そうやって、
それぞれの気持ちを受け止めると、
不思議と子どもってそれだけで安心して、
自分で気持ちをおさめたり、
「じゃあ、こうする！」って言い出したり、
すっきりしてまた遊び出したり、
するんですよ。いや、ホント
両成敗より両受容。
ぜひ、お試しくださいませ
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