今日の1冊。

『心はどこへ消えた?』
東畑開人



臨床心理士、公認心理士の

東畑開人さんの最新作。

この方の「居るのはつらいよ」も名著だったなぁ📕



共感ポイント↓


終わりは良いものだ。

少なくないカウンセリングが、
最初にクライエントが思い描いていたのとは
異なる未来にたどり着く。

あって欲しかったものが失われ、
想像もしていなかったものを手にする。

心が現実と向き合い、
それを飲み下そうと格闘すると、
そうなる。
 

様々な限界と折り合うために、
古い願いを埋葬し、
新しい希望に
手を伸ばさざるをえなくなる。

その結果、
思いもかけない、
いびつな生き方に
なるかもしれない。

それでも、
そこにその人の
オリジナルな人生がある。


長いカウンセリングの終わりに、
心には深い創造性があることを
いつも感じる。


この方のご本は

愛のある観察眼で

人間の本質的なことを

ゆるっとチカラを抜ける文体で

語ってくるとこが

大好きなのですよねぇ。


全体的に笑わせて要素多め。
くすくす笑いながら
心をつかまれる一冊でした📕




体感覚を取り戻そ😊からだゆるゆる〜
さとう式リンパケア
体験セッション&講座やってます。
詳細、お申込はこちら↓