今日の1冊。

「幸福に死ぬための哲学
池田晶子の言葉」
池田晶子
NPO法人わたくし、つまりnobady編講談社

池田晶子さん、美しいー




すっかりハマってしまった池田晶子さん。
哲学を、他の哲学者とは違う角度で
より身近な言葉で語ってくれるのです。

今回の感銘ポイント↓


言葉は道具なんかではない。
言葉は、自分そのものなのだ。

だからこそ、
言葉は大事にしなければならないのだ。

言葉を大事にするということが、
自分を大事にするということなのだ。


自分の語る一言一句が、
自分の人格を、
自分の人生を、
確実に創っているのだと、
自覚しながら語ることだ。

そのようにして、生きることだ。


言葉には、万物を創造する力がある。
言葉は魔法の杖なのだ。

人は、魔法の杖を使って、
どんな人生を作ることもできる。

それは、その杖を持つ人の、
この自分自身の、

心構えひとつなのだ。





わたしは言葉を紡ぐことに
大いに苦手意識がありまして💦

言葉にしてしまうと
自分が思っていることの
何割かが削られてしまう感覚があるのです。


ああ、ぜんぶ伝えたい。
けど、できない…。
ああ、案の定わかってもらえてない。
いやいや、言いたいのはそうじゃなくてー

というジレンマ。


わたしは言葉を使えていないなぁ、
と思っていたけど、


「言葉は道具ではなく、
自分そのもの」というなら

わたしは
言葉を使えていないのではなくて、
自分をわかっていないのかな
と思いました。



池田晶子さんの本を読むと
命を削って言葉を紡いでいるような
凄みを感じます。


そこまではできないにしても、

もう少し言葉というものに
そして、自分というものに
真摯に向き合ってみよう

と思わされました。
そんな一冊📕







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